特許

J-GLOBAL ID：200903095321734525

高精細ディスプレイ用表面材並びにそれを備えた高精細ディスプレイ及び高精細タッチパネル

発明者： 疋田 真也 ,  益子 真司 ,  中村 哲也
出願人/特許権者： 日油株式会社
代理人 (2件)： 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-279771
公開番号（公開出願番号）：特開2008-096781
出願日： 2006年10月13日
公開日（公表日）： 2008年04月24日
要約：

【課題】防眩機能と、表面に付着した指紋を目立ち難くする機能とを併せ持ち、ディスプレイに対する視認性を向上させることができる高精細ディスプレイ用表面材並びにそれを備えた高精細ディスプレイ及び高精細タッチパネルを提供する。【解決手段】高精細ディスプレイ用表面材は、タッチパネル、液晶パネル等のディスプレイの表面に配置されて用いられるものである。係るディスプレイ用表面材は、透明基材上に、防眩層単独又は機能層を介して防眩層が設けられて構成され、防眩層表面の凹凸の平均間隔が20〜300μm、表面エネルギーが30〜70mN/m及びディスプレイ用表面材のヘイズ値が3〜50%に設定される。防眩層はバインダー樹脂中に微粒子が分散されて形成され、微粒子の平均粒子径が0.1〜10μmであると共に、微粒子の含有量はバインダー樹脂に対して0.5〜30質量%である。また、機能層としては光拡散層が好ましい。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ディスプレイの表面に配置されて用いられるディスプレイ用表面材であって、透明基材上に、防眩層単独又は機能層を介して防眩層が設けられて構成され、前記防眩層表面の凹凸の平均間隔が20〜300μmであると共に、表面エネルギーが30〜70mN/mであり、かつディスプレイ用表面材のヘイズ値が3〜50%であることを特徴とする高精細ディスプレイ用表面材。

IPC (5件)：

G09F 9/00 ,  G02B 5/02 ,  B32B 7/02 ,  B32B 3/30 ,  G06F 3/041

FI (6件)：

G09F9/00 313 ,  G02B5/02 B ,  B32B7/02 103 ,  B32B3/30 ,  G09F9/00 366A ,  G06F3/041 330A

Fターム (40件)：

2H042BA02 ,  2H042BA03 ,  2H042BA20 ,  2H091FA31X ,  2H091FA37X ,  2H091FD06 ,  2H091LA01 ,  2H091LA30 ,  2H191FA40X ,  2H191FA41X ,  2H191FD07 ,  2H191LA01 ,  2H191LA40 ,  4F100AA17B ,  4F100AK01A ,  4F100AK01B ,  4F100AR00C ,  4F100AT00A ,  4F100BA02 ,  4F100BA03 ,  4F100BA07 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10B ,  4F100DD01B ,  4F100DE01B ,  4F100GB41 ,  4F100JN01 ,  4F100JN01A ,  4F100JN01C ,  4F100JN30 ,  4F100JN30B ,  4F100YY00B ,  5B087AB04 ,  5B087CC01 ,  5B087CC14 ,  5B087CC15 ,  5G435AA01 ,  5G435AA14 ,  5G435BB12 ,  5G435HH03

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 防汚性を有する防眩フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-370563   出願人：大日本印刷株式会社

審査官引用 (5件)

• 防眩フィルムおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-149017   出願人：大日本印刷株式会社
• 汚れ目立ち防止被膜及びその製造方法、並びにそれを用いたディスプレイ、タッチパネル、それらを用いた情報端末
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-176268   出願人：松下電器産業株式会社
• 防眩性フィルム、防眩性反射防止フィルム及び画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-271372   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 防眩性フィルムおよび画像表示装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2003-011792   出願人：大日本印刷株式会社
• 防眩性フィルム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-226047   出願人：大日本印刷株式会社