特許
J-GLOBAL ID:200903095321884098

窒素酸化物の除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-105524
公開番号(公開出願番号):特開平9-290132
出願日: 1996年04月25日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 温度スウィング式吸着塔を用いたNOxの除去装置において吸着塔の加熱・冷却の繰返しにより消費されていた熱を有効利用できるようにする。【解決手段】 温度スウィング方式によりNOxを吸脱着する触媒が充填されたNOx吸着塔2、NOx分解触媒装置8、加熱ガスをNOx分解触媒装置8を経てNOx吸着塔2を循環させる加熱ガス系6、及びNOx吸着塔2の冷却ガス系4を備えたNOxの除去装置において、NOx吸着塔2を出た冷却ガスと加熱ガス系6の加熱ガスを選択的に通過させて熱交換を行なう蓄熱体12を設け、NOx吸着塔2の加熱時の余熱をNOx吸着塔2の冷却初期に利用することができるようにした。
請求項(抜粋):
低温時に窒素酸化物を吸着し昇温時に窒素酸化物を脱着する触媒が充填された吸着塔、窒素酸化物分解触媒装置、加熱手段で加熱された加熱ガスを窒素酸化物触媒装置を経て吸着塔に供給し吸着塔内の触媒をから脱着された窒素酸化物を含む加熱ガスを加熱手段へと循環させる加熱ガス系、及び吸着塔に冷却ガスを供給する冷却ガス系を備え、冷却ガス系の冷却ガスで冷却された吸着塔において被処理ガス中の窒素酸化物を触媒に吸着させ、加熱ガス系の加熱ガスで加熱された吸着塔において触媒に吸着された窒素酸化物を加熱ガス中に脱着するようにした窒素酸化物の除去装置において、吸着塔から出た冷却ガスと前記加熱ガスを選択的に通過させて熱交換を行なう蓄熱体を設けたことを特徴とする窒素酸化物の除去装置。
IPC (4件):
B01D 53/56 ,  B01D 53/81 ,  F23J 15/00 ,  F23J 15/00 ZAB
FI (4件):
B01D 53/34 129 A ,  F23J 15/00 H ,  F23J 15/00 J ,  F23J 15/00 ZAB A

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