特許
J-GLOBAL ID:200903095325206400

燃料電池発電装置の水処理装置とその運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-360655
公開番号(公開出願番号):特開2001-176535
出願日: 1999年12月20日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 電気脱イオン装置の濃縮排水を有効利用して水自立運転を可能とし、一時的に回収水が不足した場合にも適正な純水の補給が可能であって、かつ構成がシンプルで運転およびメンテナンスコストが安価な燃料電池発電装置の水処理装置とその運転方法を提供する。【解決手段】 電気脱イオン装置10から排出される濃縮排水を回収水タンク7におけるオーバーフロー配管8に還流するための濃縮排水戻り配管52を備えたものとし、また、上記のものにおいて、電気脱イオン装置10と並列にイオン交換式水純化装置12を設け、また回収水の電気伝導率を測定するための電気伝導率計13と、水質が低下して電気伝導率が所定値となった場合に電気脱イオン装置の運転を停止し,イオン交換式水純化装置の運転に切り替えるための制御装置33と切り替え弁14とを設けたものとする。
請求項(抜粋):
原燃料ガスを水蒸気改質した水素リッチな改質ガスを燃料電池に供給する改質器と、前記改質ガスと酸化剤ガスとの反応により発電を行う燃料電池本体と、この燃料電池本体における発電反応により生成した水蒸気および前記改質器における燃焼排ガス中の水蒸気の凝縮水を回収し,回収水のオーバーフロー管を有する回収水タンクと、この回収水を前記水蒸気改質用の水蒸気源として使用するために,回収水を回収水導入配管から導入して高純度にした後,純水導出配管から導出する電気脱イオン装置とを備えた燃料電池発電装置の水処理装置において、前記電気脱イオン装置から排出される濃縮排水を前記回収水タンクにおけるオーバーフロー配管に還流するための濃縮排水戻り配管を備えたことを特徴とする燃料電池発電装置の水処理装置。
IPC (8件):
H01M 8/06 ,  C01B 3/32 ,  C01B 3/38 ,  C02F 1/42 ,  C02F 1/469 ,  C02F 5/00 610 ,  C02F 5/00 620 ,  C02F 5/00
FI (8件):
H01M 8/06 W ,  C01B 3/32 A ,  C01B 3/38 ,  C02F 1/42 A ,  C02F 5/00 610 C ,  C02F 5/00 620 C ,  C02F 5/00 620 D ,  C02F 1/46 103
Fターム (29件):
4D025AA06 ,  4D025AB17 ,  4D025AB22 ,  4D025BA08 ,  4D025BA13 ,  4D025CA04 ,  4D061DA05 ,  4D061DC18 ,  4D061DC22 ,  4D061EA09 ,  4D061EB13 ,  4D061EB37 ,  4D061FA08 ,  4D061GA06 ,  4D061GC05 ,  4G040EA02 ,  4G040EA03 ,  4G040EA06 ,  4G040EB03 ,  4G040EB45 ,  5H027AA04 ,  5H027BA01 ,  5H027BA06 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027CC06 ,  5H027KK00 ,  5H027MM16

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