特許
J-GLOBAL ID:200903095331398906
卓上壁掛兼用電話機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-014793
公開番号(公開出願番号):特開平8-204800
出願日: 1995年01月31日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 コンパクトな構造で把持体を確実に保持するとともに、ハンガ部材に作用する弾性力の調整を簡易とし、かつ卓上型仕様と壁掛型仕様との変更が簡単に行なわれるようにする。【構成】 受話部11と送話部12とが嵌合される受話凹部21と送話凹部22とが形成され、受話凹部の内周壁21Aにハンガ係合溝19に対応してハンガ組付け部24が設けられた支持体20を備える。第1の側面部と第2の側面部35とが受話凹部の内周壁とほぼ同曲率の曲面として構成され、第1の側面部に開口するハンガ組付け空間部を有するホルダ筒体31と、先端部42がスプリング手段によってハンガ組付け空間部から突出習性を付与されてホルダ筒体に組み込まれたハンガ部材40とによって構成されたハンガ構体30を備える。
請求項(抜粋):
把持部と、この把持部の内側面部の一端側に膨出形成され内部にスピーカが配設された受話部と、把持部の内側面部の他端側に膨出形成され内部にマイクロホンが配設された送話部とを備え、受話部の送話部と対向する外周面にはハンガ係合溝が設けられた把持体と、主面の両側に位置して把持体の受話部と送話部とにそれぞれ対応して受話凹部と送話凹部とが形成されるとともに、受話凹部の内周壁には把持体の受話部に形成したハンガ係合溝に対応位置してハンガ組付け部が形成され、受話凹部と送話凹部とにそれぞれ受話部と送話部とが嵌合されることによって把持体が組み合わされる支持体と、第1の側面部及び対向する第2の側面部とが受話凹部の内周壁とほぼ同曲率の曲面として構成されるとともに第1の側面部に開口するハンガ組付け空間部が設けられたホルダ筒体と、このホルダ筒体のハンガ組付け空間部に先端部が第1の側面部の開口部から内蔵されたスプリング手段の弾性力によって突出習性を付与されて組み込まれたハンガ部材とから構成され、支持体のハンガ組付け部に対して第1の側面部又は第2の側面部とがそれぞれ受話凹部に臨むようにして反転自在に組み付けられるハンガ構体とを備え、ハンガ構体は、支持体が壁面等に取り付けられた状態において、ハンガ部材の先端部が第1の側面部の開口部から受話凹部中に突出するようにホルダ筒体の第1の側面部を受話凹部に臨ませてハンガ組付け部に組み付けられることにより、ハンガ部材の先端部がこの受話凹部に嵌合された受話部のハンガ係合溝に相対係合することによって把持体を支持体に懸架支持するように構成したことを特徴とする卓上壁掛兼用電話機。
IPC (2件):
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