特許
J-GLOBAL ID:200903095334023601

液晶表示装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235928
公開番号(公開出願番号):特開平5-072999
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】アクティブマトリクス液晶ディスプレイの駆動方法において1H毎にVDとVcomを交流反転させないようにして、低コストで高信頼性のアクティブマトリクス液晶ディスプレイを提供することである。【構成】1フィールド時間内に正極性信号群と負極性信号群を1/n(n>1)フィールドずらしてドレイン電極群に印加する。【効果】上記駆動方法では、実質的に1フィールド毎にVDとVcomを交流反転させればよい。したがって、VD電圧交流化回路とVcom電圧交流化回路の設計が容易になり、アクティブマトリクス液晶ディスプレイの信頼性が向上する。また、上記駆動方法だと走査線の偶数行群に接続されている画素群で発生するフリッカと奇数行群に接続されている画素群で発生するフリッカが相殺される傾向なので画面全体としてはフリッカは低減される。
請求項(抜粋):
一方の基板上に行列方向に配置された各画素に対応して設けた画素駆動用TFTと、前記TFTのゲート電極を各行ごとに共通接続した複数の走査電極と、前記TFTのドレインを各列ごとに共通接続した複数の信号電極と、前記TFTのソースに液晶の一方の端子電極を接続し、前記基板に対向して設けた基板上に前記液晶を駆動する対向電極を設けた液晶表示装置の駆動方法において、前記複数の信号電極に印加する信号を、1フィールド時間内の所定の期間は正極性信号とし、残りの期間は負極性信号としたことを特徴とする液晶表示装置の駆動方法。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550

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