特許

J-GLOBAL ID：200903095334441160

ゲル化剤

発明者： 山本 正典 ,  野村 幸弘 ,  西川 裕美
出願人/特許権者： ハウス食品工業株式会社
代理人 (1件)： 須藤 政彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-154186
公開番号（公開出願番号）：特開平5-316964
出願日： 1992年05月22日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 ゲル状食品等のゲル化成分として有用な新規ゲル化剤、及び当該ゲル化剤を含有するゲル状食品を提供する。【構成】 パセリの抽出、精製成分として得られるアピインあるいはアピインを含むゲル化物質を主成分とする新規ゲル化剤、及び当該ゲル化剤を含有してなるゲル化食品。生パセリを熱水で抽出処理し、遠心分離して得られる上澄液をブタノールで抽出処理し、ブタノール層を蒸発乾固し、これをメタノールに溶解し、次いで、クロマトグラフィーで精製処理することにより本願発明のゲル化剤の主成分である精製ゲル化物質を製造する。【効果】 アルコール溶液によく溶解し、熱可逆的な強いゲル形成能を有することから、ゲル状食品等のゲル化剤として有用である。

請求項（抜粋）：

アピインあるいはアピインを含むゲル化物質を主成分とするゲル化剤。

IPC (6件)：

A23L 1/052 ,  A23G 3/00 ,  A23L 1/06 ,  A23L 1/16 ,  A23L 3/349 ,  C12G 3/04