特許
J-GLOBAL ID:200903095335523730

油脂性菓子のテンパリング状態検出方法及び油脂性菓子の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-203656
公開番号(公開出願番号):特開2000-032916
出願日: 1998年07月17日
公開日(公表日): 2000年02月02日
要約:
【要約】【課題】 テンパリング状態を確実にかつ迅速に検出することができるテンパリング状態検出方法と、テンパリング状態を検出しその結果に基づいて温度制御ができるようにした油脂性菓子の製造法とを提供する。【解決手段】 光源12から波長が1100〜2500nmの近赤外線を、油脂性菓子(又は、油脂性菓子生地)Aに照射する。照射された近赤外線は、油脂性菓子(又は、油脂性菓子生地)Aを透過し、集光レンズ14、スリット15、回折格子16を介してラインセンサ17上に焦点を結ばせ、分光スペクトルデータが計測される。次いで、計測された分光スペクトルデータを、ラインセンサ17と接続されたコンピュータ18に送って演算処理し、その結果により油脂性菓子(又は、油脂性菓子生地)Aのテンパリング状態を検出して、その結果に基づいて、テンパリングマシンの温度制御を行う。更に、分光スペクトルデータの演算処理結果に基づいて、分注機、クーラーの温度制御を行う。
請求項(抜粋):
油脂性菓子の融液又は固化物に近赤外線を照射し、その反射及び/又は透過スペクトルを測定することを特徴とする油脂性菓子のテンパリング状態検出方法。
IPC (4件):
A23G 1/00 ,  A23G 3/00 108 ,  G01N 21/35 ,  G01N 33/02
FI (4件):
A23G 1/00 ,  A23G 3/00 108 ,  G01N 21/35 Z ,  G01N 33/02
Fターム (12件):
2G059BB04 ,  2G059BB08 ,  2G059BB11 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059HH01 ,  2G059MM02 ,  4B014GB01 ,  4B014GT20 ,  4B014GY03

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