特許
J-GLOBAL ID:200903095335640337

熱延鋼板の溶融めっき方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小倉 亘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-243357
公開番号(公開出願番号):特開平8-081748
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 不めっき等の欠陥がない溶融めっき熱延鋼板を得る。【構成】 熱延鋼板を脱スケール酸洗後、電解洗浄により脱スマットし、次いで脱スマット後の鋼板を、めっき金属の融点をM.P.(°C)とするとき、H2 -N2 雰囲気中でM.P.〜M.P.+100°Cの温度範囲に急速加熱した後、溶融めっきする。電解洗浄には、キレート剤を含む強アルカリ水溶液中で電流密度0.1〜10KA/m2 及び電解時間1〜60秒の条件が採用される。加熱雰囲気には、1〜75体積%のH2 を含むH2 -N2 雰囲気が使用され、好ましくは昇温速度50°C/秒以上で加熱される。【効果】 スマット及びSi,Mn,Cr等の表面濃化に起因した不めっきの発生がなく、良好なめっき層が鋼板表面に形成される。
請求項(抜粋):
熱延鋼板を脱スケール酸洗後、電解洗浄により脱スマットし、次いで、めっき金属の融点をM.P.(°C)とするとき、脱スマット後の鋼板をH2 -N2 雰囲気中でM.P.〜M.P.+100°Cの温度範囲に急速加熱した後、溶融めっきすることを特徴とする熱延鋼板の溶融めっき方法。
IPC (6件):
C23C 2/02 ,  C21D 1/74 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18 ,  C22C 38/38 ,  C25F 1/06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-197520
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-197520

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