特許
J-GLOBAL ID:200903095339386117

複式筆記具

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-036017
公開番号(公開出願番号):特開2001-225588
出願日: 2000年02月15日
公開日(公表日): 2001年08月21日
要約:
【要約】【課題】 弱い力で部材間の固定が可能であり、熟練や道具などを使用しないでも手で容易に組立て可能とする。【構成】 筆記体と連接した複数のノック部材の操作部を後軸後端部に至り設けたそれぞれの縦溝に突出させ、各ノック部材を軸先方に摺動させることにより選択的に筆記部を先軸の先端孔から突出係止させるようにした複式筆記具において、後軸は、縦溝前端位置で外周部に段部を有し、その前方の軸部に縦溝に連通してノック部材を摺動可能にガイドするスリット部が前端まで開口して設けられ、更に軸部の前端外周に係合突起が形成され、一方、前端に先軸が設けられてなる中軸の後端に突片が設けられて、後軸が、その縦溝前方のスリット部を中軸に嵌装した状態で上記後軸の段部が中軸の後端に当接すると共に、中軸の突片が後軸の縦溝に係合し、更に後軸の軸部先方の縮径側の弾性変形によって係合突起が中軸の内孔に設けられた係合段部に係止して後軸が中軸に容易に固定可能となる。
請求項(抜粋):
筆記体と連接した複数のノック部材の操作部を後軸後端部に至り設けたそれぞれの縦溝に突出させ、各ノック部材を軸先方に摺動させることにより選択的に筆記部を先軸の先端孔から突出係止させるようにした複式筆記具において、上記後軸は、縦溝前端位置で外周部に段部を有し、その前方の軸部に縦溝に連通してノック部材を摺動可能にガイドするスリット部が前端まで開口して設けられ、更に軸部の前端外周に係合突起が形成され、一方、前端に先軸が設けられてなる中軸の後端に突片が設けられて、上記後軸が、その縦溝前方のスリット部を中軸に嵌装した状態で上記後軸の段部が中軸の後端に当接すると共に、中軸の突片が後軸の縦溝に係合し、更に後軸の軸部先方の縮径側の弾性変形によって係合突起が中軸の内孔に設けられた係合段部に係止して後軸が中軸に固定されてなる複式筆記具。
IPC (2件):
B43K 24/04 ,  B43K 27/00
FI (2件):
B43K 24/04 ,  B43K 27/00
Fターム (8件):
2C353HA02 ,  2C353HA09 ,  2C353HE03 ,  2C353HE14 ,  2C353HJ03 ,  2C353HJ05 ,  2C353MC02 ,  2C353MC09

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