特許
J-GLOBAL ID:200903095341533747

耐候性の改良された放射線硬化性コーティング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217475
公開番号(公開出願番号):特開平10-183016
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 微小亀裂及び自発的層間剥離又はチョーキングに対する耐性を始めとする耐候性が大幅に改善された放射線硬化性コーティングの提供。【解決手段】 1種類以上のアクリル単量体と光重合開始剤を含む放射線硬化性コーティング組成物中に、特定の化学式で表されるトリアジン又はジベンゾイルレゾルシノール誘導体又はその混合物から選択される紫外線吸収剤を配合する。ジベンゾイルレゾルシノール誘導体は次式を有する。【化1】式中、Ar及びAr′は独立に置換又は非置換の単環式又は多環式アリール基であり、R′はH或いは-Si(OR2)3(ただしR2 はC1〜C6アルキル基である)をもつ炭素数約10未満の線状又は枝分れアルキル基である。
請求項(抜粋):
(A)少なくとも1種類のアクリル単量体、(B)組成物の紫外線硬化のための少なくとも1種類の光重合開始剤、及び(C)トリアジン又はジベンゾイルレゾルシノール誘導体又はその混合物から選択される少なくとも1種類の紫外線吸収剤の有効量を含んでなる放射線硬化性コーティング組成物であって、上記ジベンゾイルレゾルシノール誘導体が次式:【化1】[式中、Ar及びAr′は独立に置換又は非置換の単環式又は多環式アリール基であり、R′はH或いは-Si(OR2)3(ただしR2 はC1〜C6アルキル基である)をもつ炭素数約10未満の線状又は枝分れアルキル基である]を有するものであり、上記トリアジン吸収剤が次式:【化2】[式中、Arは独立に置換又は非置換の単環式又は多環式アリール基であり、R′は炭素数1〜16の線状又は枝分れアルキル基或いはR′はCH2CH(OH)CH2OR2 (ただしR2 はC1 〜C16線状又は枝分れアルキル基である)である]を有するものである、放射線硬化性コーティング組成物。
IPC (5件):
C09D 4/02 ,  C08F 2/50 ,  C08F 20/10 ,  C09D 5/00 ,  C09D133/06
FI (5件):
C09D 4/02 ,  C08F 2/50 ,  C08F 20/10 ,  C09D 5/00 C ,  C09D133/06
引用特許:
審査官引用 (20件)
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