特許
J-GLOBAL ID:200903095343601421
シールド掘進機の余堀り装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
角田 嘉宏 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-246888
公開番号(公開出願番号):特開平11-081877
出願日: 1997年09月11日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 シールド掘進機が発進立坑を通過した後、地山を掘進するときに、ノモスト壁用の余掘り装置の切削ビットが地山に埋まった硬い障害物のために損傷・欠損し、到達立坑のノモスト壁に余掘りすることが困難となる場合がある。【解決手段】 突起部5、8よりも前方においてシールドフレーム2外周面からカッター刃3aを突出した状態で、このカッター刃3aを回転駆動装置によって回転駆動させることができる回転カッター装置3を備えている。また、シールドフレーム2外周面から突出して前後方向に並設された複数の切削ビット4からなる第一の切削ビット列4Aと、シールドフレーム2外周面から突出して前後方向に並設された複数の切削ビット4からなる第二の切削ビット列4Bとを、さらに備えている。そして、第一の切削ビット列4Aと第二の切削ビット列4Bとは、回転カッター装置3と突起部5、8の中間に配設されており、また、前方から後方に行くに従って両者の間隔が大きくなるように配設されている。
請求項(抜粋):
シールド掘進機の円筒状のシールドフレーム外周面から突出して設けられた突起部を通過させるための通過溝を余堀りするための、シールド掘進機の余堀り装置であって、前記突起部よりも前方において前記シールドフレーム外周面からカッター刃を突出した状態で、このカッター刃を回転駆動装置によって回転駆動させることができる回転カッター装置と、シールドフレーム外周面から突出して前後方向に並設された複数の切削ビットからなる第一の切削ビット列と、シールドフレーム外周面から突出して前後方向に並設された複数の切削ビットからなる第二の切削ビット列と、を具備し、前記第一の切削ビット列と前記第二の切削ビット列とは、前記回転カッター装置と前記突起部の中間に配設され、前記第一の切削ビット列と前記第二の切削ビット列とは、前方から後方に行くに従って両者の間隔が大きくなるように配設された、シールド掘進機の余堀り装置。
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