特許
J-GLOBAL ID:200903095344352867

化学メッキ廃液の電解処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277957
公開番号(公開出願番号):特開平6-099178
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【目的】 次亜リン酸及び亜リン酸イオンを含む化学メッキ廃液を電解酸化処理して前記次亜リン酸及び亜リン酸をオルトリン酸に変化する従来法では電極として鉛電極や白金電極を使用していたが、耐久性や酸化効率の面で満足のできる方法ではなかった。本発明は前記電解酸化に使用する電極の材料を選択することにより、十分な効率で次亜リン酸及び亜リン酸をオルトリン酸に変換できる方法を提供する。【構成】 前記電極として二酸化鉛電極を使用する。この二酸化鉛電極は安価であるだけでなく、条件によっては100 %又はそれに近い収率で亜リン酸をオルトリン酸に電解酸化することができる。
請求項(抜粋):
次亜リン酸及び亜リン酸イオンを含む化学メッキ廃液中の前記次亜リン酸及び亜リン酸イオンを不溶性電極を使用して電解的に酸化してオルトリン酸に変換する化学メッキ廃液の電解処理方法において、前記不溶性電極として二酸化鉛電極を使用することを特徴とする化学メッキ廃液の電解処理方法。

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