特許
J-GLOBAL ID:200903095350861781

地熱発電用蒸気タービンのスケール付着監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048366
公開番号(公開出願番号):特開2002-250271
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】地熱発電プラントにおける蒸気タービンの運転中の監視強化を図る。【解決手段】地下から噴出する天然蒸気を蒸気タービンに導いて運転する地熱発電用蒸気タービンにおいて、タービンノズル13のノズル板20へのスケール・噴出物の付着量の増加に伴ってノズル出口圧力が経時的に低下してタービン出力が低下することを、タービン運転中に監視するスケール監視システム。監視要素として、予めノズルの前後圧力差とそのノズル板へのスケール・噴出物の付着進捗度との関係に基づいて警報値又はトリップ値を設定しておき、この警報値又はトリップ値を基準として蒸気タービン運転中におけるノズル板へのスケール・噴出物の付着を監視し、かつ対応する。
請求項(抜粋):
地下から噴出する天然蒸気を蒸気タービンに導いて運転する地熱発電用蒸気タービンにおいて、タービンノズルのノズル板へのスケール・噴出物の付着量の増加に伴ってノズル出口圧力が経時的に低下してタービン出力が低下することを、タービン運転中に監視するスケール監視システムであって、当該監視要素として、予め前記ノズルの前後圧力差とそのノズル板へのスケール・噴出物の付着進捗度との関係に基づいて警報値又はトリップ値を設定しておき、この警報値又はトリップ値を基準として蒸気タービン運転中におけるノズル板へのスケール・噴出物の付着を監視し、かつ対応することを特徴とする地熱発電用蒸気タービンのスケール付着監視システム。
IPC (2件):
F03G 4/00 551 ,  F01D 17/24
FI (2件):
F03G 4/00 551 ,  F01D 17/24 U
Fターム (11件):
3G071AB03 ,  3G071BA24 ,  3G071BA25 ,  3G071BA31 ,  3G071CA09 ,  3G071EA02 ,  3G071EA05 ,  3G071FA03 ,  3G071GA06 ,  3G071HA03 ,  3G071JA02

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