特許
J-GLOBAL ID:200903095355384930

自動再接続方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301373
公開番号(公開出願番号):特開平9-149132
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 被呼内線端末の話中に遭遇した発呼内線端末が呼設定に要する労力と時間を軽減する。【解決手段】 送信選択番号蓄積手段201 、着側加入者番号変換蓄積手段202 、被呼端末話中検出手段203 、被呼端末終話通知待機手段204 、番号照合手段205 、終話検出再発呼手段206 、発側加入者番号蓄積手段211 、被呼端末終話監視手段212 、折返し発呼手段213 、再発呼到着待機手段214 を設け、発側宅内装置は被呼端末番号および着加入者番号を保持し、着側宅内装置は、被呼内線端末が話中の際に終話を監視し、終話を検出すると、公衆交換網から通知される発信者番号により発側宅内装置に折返し発呼して終話を通知し、発側宅内装置は公衆交換網から通知される発信者番号とで終話を認識し、保持中の被呼被呼端末番号で再発呼する。
請求項(抜粋):
発信者番号通知サービス機能と、ダイヤルイン機能とを具備する公衆交換網に、複数の局線により収容され、前記公衆交換網からダイヤルイン形式で着信可能な複数の内線端末を収容する宅内装置において、前記公衆交換網を経由して他の宅内装置に収容される内線端末にダイヤルイン形式で接続する際に、自宅内装置から前記局線を経由して前記公衆交換網に送出した選択番号を監視し、自宅内装置内に蓄積する送信選択番号蓄積手段と、前記送信選択番号蓄積手段が蓄積した前記選択番号から着側宅内装置を識別し、該着側宅内装置が前記公衆交換網から付与されており、前記公衆交換網を経由して他の宅内装置に発信した際に、前記発信者番号通知サービスにおける発信者番号として通知される着側加入者番号に変換して蓄積する着側加入者番号変換蓄積手段と、前記被呼内線端末が話中の際に、前記着側宅内装置から前記公衆交換網を経由して発側宅内装置に返送される話中音により、前記被呼内線端末の話中を検出する被呼端末話中検出手段と、前記被呼端末話中検出手段が被呼内線端末の話中を検出し、該被呼内線端末への発呼を解放した後、前記被呼内線端末の通話を監視中の前記着側宅内装置が、前記被呼内線端末の終話を検出した場合に、前記被呼内線端末の終話を通知する為に、前記着側宅内装置から前記発側宅内装置に折返し発呼するのを待機する被呼端末終話通知待機手段と、前記被呼端末終話通知待機手段が待機中に前記公衆交換網から着信し、前記公衆交換網から前記発信者番号通知サービスにより通知される発信者番号を受信した場合に、前記着側加入者番号変換蓄積手段に蓄積済の着側加入者番号と照合する番号照合手段と、前記番号照合手段が前記公衆交換網から通知された発信者番号と、前記着側加入者番号変換蓄積手段に蓄積済の着側加入者番号との一致を検出した場合に、前記送信選択番号蓄積手段に蓄積済の選択番号を抽出し、前記公衆交換網を経由して前記被呼内線端末に対して自動的に再発呼する終話検出再発呼手段と、前記公衆交換網に収容される他の宅内装置から、自宅内装置に収容される内線端末へダイヤルイン形式で着信する際に、前記公衆交換網から前記発信者番号通知サービスにより発信者番号として通知される発側宅内装置の加入者番号を受信し、蓄積する発側加入者番号蓄積手段と、前記被呼内線端末が話中状態にあり、話中処理を実行した後、前記被呼内線端末の終話を監視する被呼端末終話監視手段と、前記被呼端末終話監視手段が前記被呼内線端末の終話を検出した場合に、前記発側加入者番号蓄積手段に蓄積済の発側加入者番号を抽出し、前記公衆交換網を経由して前記発側宅内装置に折返し発呼し、所定時間経過後に解放する折返し発呼手段と、前記折返し発呼手段が前記発側宅内装置に対する折返し発呼を所定時間経過後に解放した後、前記発側宅内装置から前記被呼内線端末に対する再発呼が到着するのを待機する再発呼到着待機手段とを設けることを特徴とする自動再接続方式。
IPC (3件):
H04M 3/48 ,  H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 105
FI (3件):
H04M 3/48 Z ,  H04M 3/42 T ,  H04Q 3/58 105

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