特許
J-GLOBAL ID:200903095360908514

緯糸緊張保持装置および緯糸端処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151499
公開番号(公開出願番号):特開2000-336550
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】 緯入れされた緯糸の緊張状態を緯入れ直後から所定の期間にわたり確実に維持し、この状態で糸端を処理することである。【解決手段】 緯入れされた緯糸3の端部を受け入れる緯糸受け入れ部6と、吸引のための負圧を発生する吸引手段29と、前記緯糸受け入れ部6の流路と前記吸引手段29とに連通するパイプ30とを有してなる水噴射式織機用の緯糸緊張保持装置1であって、前記緯糸受け入れ部6には、噴射水流39を受けるべく開口する第1の流路31と、織布11に連なる緯糸3を吸引する第2の流路32とを形成し、また、飛走状態の緯糸3に向かって対向する第2の規制面38を設け、さらに前記織布11と前記緯糸受け入れ部6との間の領域に、第1の規制部材5を、筬打ち運動に伴って揺動駆動可能に配置する。
請求項(抜粋):
織布よりも緯入れ下流側の位置に固定配置され、緯入れされた緯糸の端部を受け入れる緯糸受け入れ部と、吸引のための負圧を発生する吸引手段と、前記緯糸受け入れ部の流路と前記吸引手段とに連通するパイプとを有してなる水噴射式織機用の緯糸緊張保持装置であって、前記緯糸受け入れ部には、前記緯糸飛走路の延長上の位置に、噴射水流を受けるべく開口する第1の開口部およびこの第1の開口部と前記パイプとに連通する第1の流路と、前記第1の開口部から独立しかつ前記第1の開口部の位置より織り前側の位置で織布に連なる緯糸を吸引すべく開口する第2の開口部およびこの第2の開口部と前記パイプとに連通する第2の流路とを形成し、また、前記緯糸飛走路よりも織布の巻き取り側の位置でかつ前記第1の開口部の内周面よりも経糸の送り出し側に隣接位置で、飛走状態の緯糸に向かって対向する第2の規制面を設け、さらに前記織布と前記緯糸受け入れ部との間の領域に、緯入れ方向に交差する方向に延在する第1の規制面を有する第1の規制部材を、筬打ち運動に伴って揺動駆動可能に配置してなることを特徴とする緯糸緊張保持装置。
IPC (3件):
D03D 47/32 ,  D03J 1/00 ,  D03J 1/04
FI (3件):
D03D 47/32 ,  D03J 1/00 B ,  D03J 1/04
Fターム (8件):
4L043AA06 ,  4L043BB10 ,  4L050AA16 ,  4L050CB09 ,  4L050CB13 ,  4L050CB20 ,  4L050CB25 ,  4L050CB98

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