特許

J-GLOBAL ID：200903095362027680

列車位置検出装置

発明者： 中田 健二
出願人/特許権者： 日本信号株式会社
代理人 (1件)： 石井 光正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-212647
公開番号（公開出願番号）：特開平5-032166
出願日： 1991年07月30日
公開日（公表日）： 1993年02月09日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 列車の運転時隔を短縮することができるように、列車位置を高精度にしかも高信頼度に検出する。【構成】 線路Rを挟んだ地上の一方側に設けられたインタロゲータa1と、そのインタロゲータa1と対向する前記線路Rを挟んだ地上の他方側に設けられたチェック用トランスポンダb1と、前記線路上を通過する列車TR1の前記インタロゲータa1側の側面に所定の間隔毎に設けられた複数のトランスポンダ群C1〜Cnと、前記インタロゲータa1から前記チェック用トランスポンダb1へ送出された質問信号に基づくそのチェック用トランスポンダb1からの応答信号の受信の代りに前記トランスポンダ群C1〜Cnからの応答信号を受信したときに、そのトランスポンダ群の各トランスポンダとの交信に基づいて列車の位置を検出する。これにより、高信頼度な検出となり又、検出精度もトランスポンダ群C1〜Cnの設置間隔となり、10m以下とすることも可能となる。

請求項（抜粋）：

線路を挟んだ地上の一方側に設けられたインタロゲータと、前記インタロゲータと対向する前記線路を挟んだ地上の他方側に設けられたチェック用トランスポンダと、前記線路上を通過する列車の前記インタロゲータ側の側面に所定の間隔を保って設けられた複数のトランスポンダ群と、前記インタロゲータから前記チェック用トランスポンダへ送出された質問信号に基づくそのチェック用トランスポンダからの応答信号の受信の代りに前記トランスポンダ群からの応答信号を受信したときに、そのトランスポンダ群の各トランスポンダとの交信に基づいてそのトランスポンダ群を搭載した列車の位置を検出する位置検出手段と、を有することを特徴とする列車位置検出装置。

IPC (3件)：

B61L 25/02 ,  B61L 3/12 ,  H04Q 9/00 301

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-134718
  
• 特開昭52-043207
  
• 特開昭52-094160
  
• 特開平2-111206