特許
J-GLOBAL ID:200903095362108809

覆工用セグメントの継手構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-179213
公開番号(公開出願番号):特開平7-034786
出願日: 1993年07月20日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 大深度、大断面、または地下河川の場合のトンネル施工、あるいは急曲線部のトンネル施工等を対象として、施工が容易で、止水性に優れた覆工用セグメントの継手構造を提供する。【構成】 通常のセグメント継手板用のボルト6の頭部に、目開き防止金具11を取り付ける。目開き防止金具11は鋼棒の一端にU型部12を形成したもので、U型部12により継手板4どうしを挟み込み、継手板4のボルト孔5に通した目開き防止金具11付きのボルト6とナット7の締め付けにより、セグメントどうしの接合を行う。目開き防止金具11のU型部12の内側のずれ止め用突起13と継手板4のずれ止め用凹部14を係合させることで、U型部12の位置を固定し、ずれないようにする。
請求項(抜粋):
隣接するセグメントの継手板どうしを継手板のボルト孔に通したボルトとナットで締結してなる覆工用セグメントの継手構造において、前記継手板どうしを挟み込むU型部を形成した目開き防止金具を前記ボルトまたはナットに一体的に設けたことを特徴とする覆工用セグメントの継手構造。

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