特許
J-GLOBAL ID:200903095362329252
改良された内部保持部材を有する胃フィステル形成管
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-520667
公開番号(公開出願番号):特表平9-508542
出願日: 1995年01月26日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】胃フィステル形成管(20)は、その第1の端部(22)上に、設置時および後工程の経皮的除去時に患者の外傷を小さくして、内部保持部材すなわちバンパーの分離かまたはその急な排除をほとんど完全に回避する改善されたエネルギー吸収内部保持部材(23)を有する可撓管部材(21)である。エネルギー吸収内部保持部材(23)は、可撓管の内部端に取り付けられたまたはそれと一体に作成された短い中空軸ステム部分に接続されたドーナツ状形態とゴブレット状形態の二つの弾性的に反転可能な物理形態または形状を有する中空本体部分(25)を有する。内部保持部材は、ドーナツ状形態になっている。意図的な除去の際、胃の粘膜に対して圧力をかけると、内部保持部材は、展開したゴブレット状形態に嵌合し、小孔道から穏やかに引き出される。
請求項(抜粋):
(a)第1の端部および第2の端部を有する可撓管状部材と、 (b)中空エネルギー吸収内部保持部材とを含み、内部保持部材が短いステム部分および本体部分を有し、ステム部分が管状部材の第1の端部を囲み、それに密封して取り付けられ、本体部分が実質上ドーナツ状の形態であり、ステム部分を実質上同心に囲み、それに接続され、その中にステム部分から半径方向外側へ形成された少なくとも一つの排液開口を有し、本体部分がドーナツ状形態とゴブレット状形態の二つの安定な弾性的に反転可能な物理形状を有し、ドーナツ状形態がゴブレット状形態へ陥入可能でありかつゴブレット状形態がドーナツ状形態へ陥入可能であり、ドーナツ状形態になっている場合の本体部分が、ステム部分と同心でありかつそれを囲み、管状部材の第1の端部を越えて横方向に湾曲しかつリムまでそれ自体に向かって卷き戻る底部壁を有し、リムが、ステム部分の半径方向外側に配置されかつ本体部分をゴブレット状形態へ陥入できる円形開口を規定する胃フィステル形成管。
IPC (2件):
A61M 25/00 314
, A61J 15/00
FI (2件):
A61M 25/00 314
, A61J 15/00
前のページに戻る