特許
J-GLOBAL ID:200903095366942692

押釦スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-004171
公開番号(公開出願番号):特開平9-198961
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 従来品はハウジングに単品の可動接点を組み込んだり該可動接点を覆う可撓性フィルムを取り付けなければならなかったので、コストダウンや薄型化を促進するために、部品点数や組立工数が削減できる押釦スイッチを提供する。【解決手段】 固定接点6を有する第1の金属板1と、橋絡部7の先に円椀状の可動接点4を有する第2の金属板2とを、金型内にインサートして成形されるハウジング3に、前記固定接点6を内底面に露出させる凹所3aや、該凹所3aの周囲に環状に形成される複数のかしめ壁3cや、かしめ時に生じる該かしめ壁3cの偏肉を逃がすための間隙3dを設け、かつ、橋絡部7を折り返して前記凹所3aを可動接点4にて蓋閉するとともに、この可動接点4の周縁部を前記かしめ壁3cにてかしめ固定する構成とした。
請求項(抜粋):
固定接点を有する第1の金属板と、橋絡部の先に円椀状の可動接点を有する第2の金属板と、前記可動接点を外方へ突出させた状態で前記第1および第2の金属板をインサートして成形されるモールド品で、前記固定接点を内底面に露出させる凹所および該凹所の周囲に位置するかしめ壁を設けたハウジングとを備え、前記橋絡部を折り返して前記凹所を前記可動接点にて蓋閉するとともに、この可動接点の周縁部を前記かしめ壁にてかしめ固定したことを特徴とする押釦スイッチ。

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