特許

J-GLOBAL ID：200903095367412549

ゲル電解質二次電池及びその製造方法

発明者： 宇井 幸一 ,  西村 直人 ,  西島 主明
出願人/特許権者： シャープ株式会社
代理人 (1件)： 野河 信太郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-255237
公開番号（公開出願番号）：特開2004-095354
出願日： 2002年08月30日
公開日（公表日）： 2004年03月25日
要約：

【課題】電池特性を損なうことなく、過充電等により発火の危険性のないゲル電解質二次電池及びその製造方法を提供することを課題とする。【解決手段】正極活物質2とゲル電解質(イオン伝導性高分子)3を含む正極4に含まれる下記(I)で示されるフッ素化合物の濃度が、負極活物質6とゲル電解質(イオン伝導性高分子)7を含む負極8に含まれるフッ素化合物の濃度よりも高い構成とすることで、フッ素化合物が熱暴走反応の発生する温度よりも低い温度で不燃性ガスを生成するので上記課題を解決することができる。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

リチウムイオンを挿入/脱離しうる活物質と電解液を含むゲル電解質を備えた正極、負極、該正極と該負極との間に非水溶媒とリチウム塩を含むゲル状物質が配置された非水ゲル電解質層を備え、少なくとも正極がフッ素化合物を含むことを特徴とするゲル電解質二次電池。

IPC (4件)：

H01M4/02 ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 ,  H01M10/40

FI (5件)：

H01M4/02 C ,  H01M4/02 D ,  H01M4/58 ,  H01M4/62 Z ,  H01M10/40 B

Fターム (41件)：

5H029AJ02 ,  5H029AJ12 ,  5H029AK03 ,  5H029AL07 ,  5H029AL08 ,  5H029AL19 ,  5H029AM03 ,  5H029AM04 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029AM09 ,  5H029AM16 ,  5H029BJ04 ,  5H029BJ12 ,  5H029BJ27 ,  5H029CJ02 ,  5H029DJ08 ,  5H029DJ17 ,  5H029DJ18 ,  5H029EJ11 ,  5H029HJ02 ,  5H050AA03 ,  5H050AA15 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB08 ,  5H050CB09 ,  5H050CB29 ,  5H050DA02 ,  5H050DA03 ,  5H050DA09 ,  5H050EA22 ,  5H050FA02 ,  5H050FA18 ,  5H050FA19 ,  5H050FA20 ,  5H050GA02 ,  5H050GA22 ,  5H050HA02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-297772   出願人：パイオニクス株式会社, シャープ株式会社
• 二次電池用非水電解液及びそれを用いた二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-264985   出願人：ダイキン工業株式会社
• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-289266   出願人：三洋電機株式会社
• 非水電解液
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-125762   出願人：ソニー株式会社