特許
J-GLOBAL ID:200903095371248575
軸封装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-360922
公開番号(公開出願番号):特開2000-179702
出願日: 1998年12月18日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 シール部材の材質に対してガス透過性の比較的高いガスに対しても高いシール性能が得られる軸封装置を提供する。【解決手段】 回転軸用シール32はゴム製のシーリエレメント42と、樹脂製のシールエレメント43とを備える。シールエレメント42の内周面には金属薄板50が摺接部47を除くほぼ全域に密着されている。金属薄板50は薄肉であるため、シールエレメント42が弾性変形したときに共に変形して両者の密着状態が維持される。そのため、回転軸用シール32の組付後にシールエレメント42が回転軸17の周面に圧接された状態においても、金属薄板50がシールエレメント42の表面にしっかり密着している。ゴムや樹脂に対してガス透過性の高いガス(二酸化炭素)が、シールエレメント42,43を透過して洩れる経路が金属薄板50によってほぼ遮断される。
請求項(抜粋):
環状のシール部材を備え、該シール部材を回転軸の周面に摺接させて該周面に沿った流体の洩れを防止する軸封装置において、前記シール部材の少なくとも1つに、該シール部材と密着した状態を維持して共に弾性変形可能なガス遮蔽部材が、該シール部材の径方向において前記回転軸の近傍部分を除くほぼ全域で少なくとも密着した状態で設けられている軸封装置。
IPC (2件):
F16J 15/32 311
, F16J 15/32
FI (2件):
F16J 15/32 311 C
, F16J 15/32 311 F
Fターム (4件):
3J006AE16
, 3J006AE41
, 3J006CA01
, 3J006CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
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密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-150454
出願人:エヌオーケー株式会社
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