特許
J-GLOBAL ID:200903095372747532

放射性廃棄物密封容器の検査測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原田 卓治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-352457
公開番号(公開出願番号):特開平11-166975
出願日: 1997年12月05日
公開日(公表日): 1999年06月22日
要約:
【要約】【課題】 検査・測定項目ごとに移送する必要がなく、高精度な検査測定ができる放射性廃棄物密封容器の検査測定装置を提供すること。【解決手段】 密閉検査容器11にターンテーブル12を設置し、重量計13aと小ゲージ15を介してキャニスター2をセットして回転可能にし、検査容器11内にキャニスター2を入れる時に大ゲージ16を通過させて最大外径以下を測定し、重量計13aで重量測定を行い、小ゲージ15で最小外径以上を測定し、回転するキャニスター2をテレビカメラ18を上下に移動して外観検査を行い、スミヤろ紙19cを上下に移動しながら接触させて表面汚染検査を行い、高さセンサ17cを接触させて高さの測定を行う。また、検査容器11内に空気を吸引してその空気の入口温度と出口温度と流量を測定して発熱量を求め、この空気出口11cに設けた捕集フィルタ21で閉じ込め性を検査することで、1度のセットで多項目の検査・測定を行う。
請求項(抜粋):
上部開口が開閉可能で被検査測定対象である密封容器が密閉状態で入れられる検査容器と、この検査容器内に設けられたターンテーブル上に設けられ重量を測定する重量測定手段と、この重量測定手段の上に設けられて前記密封容器の底部が予め定められた最小外径以上であることを検査する小ゲージと、この小ゲージ上に載置される前記密封容器の側面と対向して上下動され外観を検査するテレビカメラと、前記小ゲージ上に載置される前記密封容器の側面にスミヤろ紙を接触させて上下動するスミヤ検査手段と、前記検査容器内に前記密封容器の高さより上方に設けられて当該密封容器の収納時に通過させて予め定めた最大外径以下であることを検査する大ゲージと、前記検査容器内上部に水平移動可能に設けられて前記密封容器の上端面に接触させて高さを測定する高さ測定手段と、前記検査容器に吸引される空気の入口温度と出口温度と流量とから当該密封容器からの発熱量を演算で求める発熱量測定手段と、この発熱量測定手段の空気出口側に設けられて捕集される物質から当該密封容器の閉じ込め性を検査する捕集フィルタとからなることを特徴とする放射性廃棄物密封容器の検査測定装置。
IPC (5件):
G01T 1/169 ,  G01M 3/20 ,  G01T 7/04 ,  G21F 9/36 511 ,  G21F 9/36
FI (5件):
G01T 1/169 C ,  G01M 3/20 Q ,  G01T 7/04 ,  G21F 9/36 511 M ,  G21F 9/36 511 P

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