特許
J-GLOBAL ID:200903095373745860
屋根葺き構造並びに受金具及び屋根材
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 義朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285087
公開番号(公開出願番号):特開2001-107517
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】屋根材の保持状態をより強固にするとともに、より高い止水性を得ることのでき、しかも経済的な屋根葺き構造を提供する。【解決手段】受金具4の両側部には上下二段の受止部を形成し、下段受止部45を受金具4の全高の略中央又はそれより低位置とする。すくい側の屋根材5Aの冠状部52Aは、その内側係止部54Aが、受金具4の下段受止部45に係止され、外端係止部58Aが受金具4の上段受止部43に係止されるようにして嵌装される。かぶせ側の屋根材5Bの冠状部52Bは、その内側係止部54B及び外端係止部58Bが、受金具4の両下段受止部45に係止されるようにして嵌装される。
請求項(抜粋):
屋根の構造材上に略台形状の受金具を固定し、屋根材の主板部の両側縁にこの受金具の両斜辺部を弾性的に抱持しうる冠状部を形成して、すくい側の屋根材の冠状部とかぶせ側の屋根材の冠状部とを前記受金具に被せて嵌装させることにより葺設される屋根葺き構造において、受金具の両斜辺部に上段受止部と下段受止部とからなる上下2段の受止部がそれぞれ形成される一方、屋根材の各冠状部における主板部側の斜面部には内側係止部が、主板部とは反対側の外側縁部には外端係止部が、それぞれ形成され、すくい側の屋根材の冠状部が、その内側係止部を受金具の両斜辺部のうち同屋根材の主板部側に位置する斜辺部に形成された下段受止部に係止させるとともに、その外端係止部を同屋根材の主板部の反対側に位置する斜辺部に形成された上段係止部に係止させて嵌装されるとともに、かぶせ側の屋根材の冠状部が、その内側係止部及び外端係止部を受金具の両斜辺部に形成した各下段受止部にそれぞれ係止させて嵌装されたことを特徴とする屋根葺き構造。
IPC (2件):
FI (2件):
E04D 3/363 C
, E04D 3/36 A
Fターム (12件):
2E108AA02
, 2E108AS02
, 2E108AZ01
, 2E108BB04
, 2E108BN06
, 2E108CV00
, 2E108DF01
, 2E108DF05
, 2E108ER07
, 2E108FF11
, 2E108GG00
, 2E108GG09
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平3-241148
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特開昭60-070260
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特開昭60-070260
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特開平3-241148
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特許第2514108号
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