特許
J-GLOBAL ID:200903095374139300

境界要素解析法及びその解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-059779
公開番号(公開出願番号):特開平9-251481
出願日: 1996年03月15日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 回転対称面の一部を境界にもつ3次元場の解析問題にたいして、境界形状を正しく計算することができ、軸対称場解析問題にたいして、計算速度が速く、計算に使用するメモリが少なく、かつ軸近傍での計算精度が良い境界要素解析法及びその解析装置を提供する。【解決手段】 軸対称回転面の一部からなる曲面を境界要素とし、該境界要素上に回転方向とそれに直交する方向に局所座標を設け、局所座標値を円筒座標系において軸方向位置と半径位置と回転角度に関係づけたのち、直角座標値に変換することによって、前記境界要素の面の形状を表現することによって、線分を軸の回りに回転して得られた仮想的な軸対称回転面からなる境界に対して3次元の境界要素方程式をたて、境界要素法解析に必要な境界積分計算を数値積分によって行う。又、前記仮想的な軸対称回転面を回転方向に分割してさらに細分割面を作成し、前記細分割面ごとに数値積分を行う。
請求項(抜粋):
場の解析を行う境界要素解析法において、軸対称回転面の一部からなる曲面を境界要素とする工程と、該境界要素上に回転方向とそれに直交する方向に局所座標を設ける工程と、局所座標値を円筒座標系において軸方向位置と半径位置と回転角度に関係づけたのち、直角座標値に変換することによって、前記境界要素の面の形状を表現する工程とを備えることを特徴とする境界要素解析法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G06F 15/60 612 H ,  G06F 15/31 Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

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