特許
J-GLOBAL ID:200903095377110826

可変バルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262328
公開番号(公開出願番号):特開平5-098916
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】一つの可変バルブタイミング機構が不調となり動作しなくなった場合でも、気筒群間のトルクバランスを保持し極度な不安定状態の発生を回避する。【構成】可変バルブタイミング制御装置は、一対の可変バルブタイミング機構51と、運転状態を検出するスロットル開度、回転数、水温の各種センサ43,47,48と、吸気バルブ26の実バルブタイミングを検出するためのクランク角センサ44、カム角センサ45と、前記各種センサの検出信号に基づいて可変バルブタイミング機構51を制御する制御装置65とを備えている。制御装置は吸気バルブの共通の目標バルブタイミングを算出し、その値と各実バルブタイミングとの偏差に基づき、可変バルブタイミング機構の動作不良を検出する。制御装置は動作不良を検出すると、目標バルブタイミングを、動作不良が検出された可変バルブタイミング機構の実バルブタイミングに強制的に一致させる。
請求項(抜粋):
複数の気筒群を有する内燃機関に設けられるものであって、前記気筒群毎に設けられ、同気筒群の吸気又は排気バルブのバルブタイミングを、前記内燃機関の運転状態に応じて調整する複数の可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段により検出される内燃機関の運転状態に応じて、可変バルブタイミング機構によるバルブの共通の目標バルブタイミングを算出する目標タイミング算出手段と、前記可変バルブタイミング機構毎に設けられ、同可変バルブタイミング機構により調整されるバルブの実バルブタイミングを検出する複数の実タイミング検出手段と、前記目標タイミング算出手段による共通の目標バルブタイミングと前記実タイミング検出手段による各実バルブタイミングとの偏差に基づき、可変バルブタイミング機構の動作不良を検出する動作不良検出手段と、前記動作不良検出手段により動作不良を検出したとき、目標タイミング算出手段による可変バルブタイミング機構の共通の目標バルブタイミングを、前記動作不良が検出された可変バルブタイミング機構の実バルブタイミングに強制的に一致させる目標タイミング補正手段とを備えたことを特徴とする可変バルブタイミング制御装置。
IPC (6件):
F01L 1/34 ,  F01L 1/12 ,  F01L 13/00 301 ,  F02B 29/08 ,  F02B 75/22 ,  F02D 13/02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-067009
  • 特表平4-504155
  • 特開平4-063922

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