特許
J-GLOBAL ID:200903095377325350

ディスク成形におけるディスクの剥離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 芳春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087350
公開番号(公開出願番号):特開平5-285997
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】型締力降下時、スタンパが本来密着する鏡面部に強制密着させ、一端剥離したものが再び嵌合してピットずれを来すいわゆるダブリング等を防止して精度の向上を図る。【構成】可動側型板6には可動側鏡面部28が取り付けられており、外周側をボルト29で固定されている。可動側型板6埋設されたシリンダ部材30には、スプルエジェクタピン32を有するカットピン34が進退動可能に設けられている。シリンダ部材30には、エアー供給路38が形成されているとともに、エアー供給路38に連通する環状のエアー吐出口40が形成されている。型締力降下時、スタンパSはエアー吐出口40からのエアー吸引によって本来的に密着する可動側型板6に強制密着させられ、型開き状態において、エアー吐出口40からのエアー供給によって可動側鏡面部28から剥離される。
請求項(抜粋):
ディスク状のキャビティを構成する金型の固定側型板と可動側型板とのいずれか一方の鏡面部に、当該鏡面部を有する型板に取り付けられるリング状の外周押え部材と内周押え部材とをもってスタンパを保持し、キャビティに溶融樹脂を充填してディスクを成形する方法において、型締力降下時、他方の型板の鏡面部とディスクの密着度をエアー吸引によって高め、型開きに伴ってディスクとスタンパが分離された後、ディスクの密着面にエアーを供給して他方の型板の鏡面部からディスクを剥離するディスク成形におけるディスクの剥離方法。
IPC (5件):
B29C 45/40 ,  B29C 33/46 ,  B29C 45/36 ,  G11B 7/26 511 ,  B29L 17:00

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