特許
J-GLOBAL ID:200903095377894304

折曲げ加工方法及び折曲げ加工システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-138809
公開番号(公開出願番号):特開2001-321832
出願日: 2000年05月11日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 製品加工後の製品精度の確認による不良率の削減、オペレータと折曲げ加工機のロス時間を省いてワークの生産性及び品質の向上を図る。【解決手段】 ボトムダイとトップダイの長手方向の両側に設けたワーク撮像手段によりワークの折曲げ加工状態が撮像される(ステップS3)。この撮像された画像に基づいてワークの曲げ加工状態が予め入力された目標値に一致するよう折曲げ加工を行うべくベンドビームとクラウニングの位置制御が行われ、テスト加工を行わなくともワークの適正な折曲げ加工が行われる(S5)。ワークの曲げ加工状態が目標値に一致したときのベンドビームの位置データがメモリに記憶して蓄積され、データ取り時間の大幅な短縮となる(S10)。この蓄積されたベンドビームの位置データに基づいて次のワークの折曲げ加工が行われ、製品の品質の安定化につながる。
請求項(抜粋):
ワークをボトムダイとトップダイとの協働で押圧固定した状態で、ベンドビームのクラウニング位置を調整せしめると共にベンドビームを前後方向、上下方向に揺動せしめてベンドビームに備えられた曲げ金型で前記ワークに折曲げ加工を行う折曲げ加工方法において、ボトムダイとトップダイの長手方向の両側の少なくとも一側に設けたワーク撮像手段によりワーク端面の折曲げ加工状態を撮像し、この撮像した画像に基づいてワーク端面の曲げ加工状態を予め入力された目標値に一致せしめるよう折曲げ加工を行うべくベンドビームとクラウニングの位置制御を行い、前記ワーク端面の曲げ加工状態が目標値に一致したときのベンドビームの位置データをメモリに記憶して蓄積せしめ、この蓄積されたベンドビームの位置データに基づいて次のワークの折曲げ加工を行うことを特徴とする折曲げ加工方法。
Fターム (11件):
4E063AA01 ,  4E063BC02 ,  4E063DA19 ,  4E063FA10 ,  4E063JA01 ,  4E063JA07 ,  4E063LA08 ,  4E063LA10 ,  4E063LA17 ,  4E063LA19 ,  4E063LA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る