特許
J-GLOBAL ID:200903095378119878

不溶性タンニンを用いた核燃料顆粒の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074038
公開番号(公開出願番号):特開平9-264996
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 核燃料顆粒を用いてペレットや充填型の核燃料を製造するときに微粉末となって飛散することがなく、少ないエネルギ消費量で効率よく核燃料顆粒を製造する。【解決手段】 核燃料物質を含む水溶液を不溶性タンニンと接触させて不溶性タンニンに核燃料物質を吸着させ、この核燃料物質を吸着した不溶性タンニンを圧縮脱水した後、室温から400°Cの温度で乾燥し、乾燥した不溶性タンニンを酸化雰囲気中、アルゴンガス雰囲気中又は窒素ガス雰囲気中で400〜2000°Cの温度で焙焼する。不溶性タンニンはその粒度が0.01〜5mmであって、水溶液は1〜10重量%の核燃料物質を含む。
請求項(抜粋):
核燃料物質を含む水溶液を不溶性タンニンと接触させて不溶性タンニンに核燃料物質を吸着させた後、前記核燃料物質を吸着した不溶性タンニンを焼くことにより核燃料を製造する方法において、前記不溶性タンニンはその粒度が0.01〜5mmであって、前記水溶液は1〜10重量%の核燃料物質を含み、前記核燃料物質を吸着した不溶性タンニンを圧縮脱水した後、室温から400°Cの温度で乾燥し、前記乾燥した不溶性タンニンを酸化雰囲気又は非酸化雰囲気中で400〜2000°Cの温度で焙焼することを特徴とする不溶性タンニンを用いた核燃料顆粒の製造方法。
IPC (6件):
G21F 9/06 581 ,  G21F 9/06 ZAB ,  C01G 43/00 ,  G21C 3/62 ,  G21F 9/12 501 ,  C07G 17/00
FI (6件):
G21F 9/06 581 J ,  G21F 9/06 ZAB ,  C01G 43/00 D ,  G21C 3/62 A ,  G21F 9/12 501 A ,  C07G 17/00 A

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