特許
J-GLOBAL ID:200903095379700833
薄肉容器に適した液体注出装置と薄肉容器からなる注出容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
村迫 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-319125
公開番号(公開出願番号):特開2004-149199
出願日: 2002年10月31日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】極薄肉の中空容器に往復動式の注出ポンプを装着した注出容器に於いて、注出ポンプの押圧操作時に容器が座屈変形しないように構成して、廃棄時には空の容器を簡単に押し潰して小さく圧縮可能にした注出容器を提供する。【解決手段】熱可塑性合成樹脂を2軸延伸ブロー成形して口頸部を除いた胴壁部を極めて薄肉に成形した中空容器1の口頸部1aに、上下方向に往復動する注出ポンプのシリンダー3a下端部の吸い込み口3bに連結された吸い上げ管4の先端部にアーチ状に湾曲した支持体5を着脱自在に嵌合すると共に、前記支持体を吸い上げ管の軸方向に揺動可能に形成した注出装置3を装着して、前記支持体5の先端が容器の底壁部1dに密接するように設けて、注出装置の噴射ヘッド部8を押圧して注出操作する押圧力に抗するように形成して、前記中空容器1の胴壁部1cが圧縮変形するのを防止するようにして、空の容器が容易に押し潰せるようにした液体注出容器を構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内容液を収容した中空容器の口頸部に装着可能な噴射ヘッド部と該噴射ヘッド部に連動するピストンを内蔵したシリンダーを有する注出ポンプ本体とからなる往復動式の液体注出装置に於いて、前記注出ポンプ本体下端部の吸い込み口に吸い上げ管を連結して中空容器内の溶液を注出可能に形成すると共に、前記吸い上げ管の先端部に支持体を着脱可能に嵌着してなることを特徴とする液体注出装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D47/06 T
, B65D47/34 A
Fターム (15件):
3E084AA04
, 3E084AA12
, 3E084AA24
, 3E084AB01
, 3E084BA02
, 3E084CB02
, 3E084CC03
, 3E084DA01
, 3E084DB12
, 3E084DC03
, 3E084FB02
, 3E084GA04
, 3E084GB04
, 3E084LC06
, 3E084LD22
引用特許:
審査官引用 (1件)
-
ポンプ容器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-030300
出願人:東洋製罐株式会社
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