特許
J-GLOBAL ID:200903095381590956

情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 富雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193579
公開番号(公開出願番号):特開平8-044662
出願日: 1994年07月26日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 システム内に処理の遅いバス・スレーブがあっても、バスの使用効率が低下しないようにすること。【構成】 バス・マスタM1 〜M3 は、バス・スレーブS1 〜S3 に処理を要求する際に、バス使用権を獲得して処理要求コマンドをバス・スレーブに対して発行した後、共有バス1を解放する。一方、バス・スレーブは、受信した自己宛のコマンドを一旦キューに格納し、その中から1つを選択して所定の処理を実行する。処理終了後は、処理要求元のバス・マスタへの返信コマンドを作成し、バス調停手段2に対してバス使用要求を発行する。前記キュー内で連続しているリード要求コマンドはリクエスト・レベルが高いもの程早く処理されるように、キュー内の配列を並べ替え、また、キュー内に溜まったコマンド数が多い程、バス・スレーブのリクエスト・レベルを高くして、共有バス1の使用権が早く得られるようにする。
請求項(抜粋):
処理を要求する複数個のバス・マスタと、バス・マスタに要求された処理を実行するバス・スレーブと、それらバス・マスタ,バス・スレーブを共通に接続する共有バスと、該共有バスの使用権を調停するバス調停手段とを有する情報処理装置において、前記バス・マスタは、バス・スレーブに処理を要求する際に、共有バスの使用要求を前記バス調停手段に対して発行するバス使用要求手段と、共有バスの使用権を獲得後、処理を要求するコマンドをバス・スレーブに対して発行し、共有バスを解放するコマンド発行手段とを具え、前記バス・スレーブは、受信したコマンドを溜めておくキューと、共有バスから受信した自己宛のコマンドを前記キューに入れ、また、該キューに溜められたコマンドの中から1つを選択して処理実行部に送るキュー管理手段と、処理実行部の処理終了後に、処理要求元のバス・マスタへの返信コマンドを作成するコマンド発行手段と、処理要求元のバス・マスタに返信コマンドを送るため、前記バス調停手段に対して共有バス使用要求を発行するバス使用要求手段とを具えたことを特徴とする情報処理装置。
IPC (2件):
G06F 13/362 510 ,  G06F 13/362 520

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