特許
J-GLOBAL ID:200903095381862719

同期機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-036039
公開番号(公開出願番号):特開平11-285214
出願日: 1999年02月15日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 同期機械の永久磁石用の保持装置を改良して、構造を単純にし、製造を簡便かつ低廉にすると共に、ロータの組立時に簡単な方式で半径方向及び軸方向で確実に位置決めできるようにする。【解決手段】 保持装置7が、界磁系9を中央で囲む非磁性体製の2つの保持リング1a,2aから構成されており、両保持リングが互いに接し合っており、かつ前記保持リングの外側輪郭が、爪極10の下側まで延びており、前記保持リング1a,2aには、空隙内へ延在しかつ極板11にまで達して永久磁石8を支持する、極数に相当する本数の保持アーム4が屈曲成形されており、各保持アームの自由端部が、ロータ軸の方へ向かって屈曲された保持舌片5を有しており、かつ該保持舌片5が、両極板11の相互に対面する内面に対応形成された溝6内に位置決めされている。
請求項(抜粋):
界磁系を有し、該界磁系がロータ内で電気的に励磁される多数の単極から成り、該単極が、前記界磁系によって、特に共通の界磁コイルによって励磁される爪極として形成されており、しかも漂遊磁束を補償するために、前記ロータの軸方向両端に配置された極板の、軸方向で相対して向けられた爪極間の空隙内に複数の永久磁石が挿入されており、該永久磁石が、遠心力及び軸方向力に対して1つの保持装置によって支持されかつ該保持装置によって保持されている形式の同期機械において、保持装置(7)が、界磁系(9)を中央で囲む非磁性の2つの保持リング(1a,2a)から構成されており、両保持リングが互いに接し合っており、かつ前記保持リングの外側輪郭が、爪極(10)の下側まで延びており、前記保持リング(1a,2a)に、空隙内へ延び且つ極板(11)にまで達して永久磁石(8)を支持する、極数に相当する本数の保持アーム(4)が屈曲成形されており、各保持アームの自由端部が、ロータ軸の方へ向かって屈曲された保持舌片(5)を支持しており、かつ該保持舌片(5)が、両極板(11)の相互に対面する内面に対応形成された溝(6)内に位置決めされていることを特徴とする同期機械。
IPC (3件):
H02K 19/10 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 21/04
FI (3件):
H02K 19/10 A ,  H02K 1/27 501 C ,  H02K 21/04

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