特許
J-GLOBAL ID:200903095382676137

車両のレーン走行支援装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-212045
公開番号(公開出願番号):特開2006-031553
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】 ナビゲーション装置の検出情報を活用し、車両がカーブに進入する前に、進行方向の道路の曲率に基づきレーン走行支援を中断し得る安価な装置を提供する。【解決手段】 操舵制御手段(電動パワーステアリングシステム)と、走行レーン検出手段(カメラ等)を備え、その検出結果と車両の操舵状態及び走行状態に応じて、修正操舵を行ない車両の走行レーン内の走行を支援する。特に、ナビゲーション装置NAVによって検出される車両進行方向の道路形状情報に基づき道路曲率を演算し、車両の自車位置での道路曲率が所定の直進基準曲率以下の状態で、車両進行方向の最大の道路曲率が所定の最大曲率以上である場合、及び車両進行方向の最小のクロソイド係数が所定の最小クロソイド係数以下である場合の少なくとも一方の場合には、走行支援を中断する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
運転者のステアリングホイール操作に応じて作動すると共に車両の路面走行状態に応じて操舵状態を制御し得る操舵制御手段と、撮像手段によって路面を連続して撮像した画像から、前記走行レーンを標示するレーンマークを検出する走行レーン検出手段と、前記車両の進行方向の所定距離分の位置座標を含む道路形状情報を検出するナビゲーション装置とを備え、前記走行レーン検出手段が検出した走行レーン内を前記車両が走行するように前記操舵制御手段を制御して、前記車両の前記走行レーン内の走行を支援する車両のレーン走行支援装置において、前記ナビゲーション装置が検出した前記車両の進行方向の所定距離分の位置座標に基づき前記車両の進行方向の道路曲率を演算する道路曲率演算手段と、該道路曲率演算手段が演算した道路曲率のうち前記車両の自車位置での道路曲率が所定の直進基準曲率以下の状態で、前記車両の進行方向の最大の道路曲率が所定の最大曲率以上である場合、及び前記車両の進行方向の最小のクロソイド係数が所定の最小クロソイド係数以下である場合の少なくとも一方の場合には、前記車両の走行レーン内の走行支援を中断する中断手段とを備えたことを特徴とする車両のレーン走行支援装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  B60R 21/00
FI (5件):
G08G1/16 C ,  B60R21/00 624C ,  B60R21/00 624F ,  B60R21/00 628C ,  B60R21/00 628F
Fターム (10件):
2F029AA02 ,  2F029AB07 ,  2F029AC02 ,  2F029AC14 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180CC12 ,  5H180FF04 ,  5H180FF22 ,  5H180FF27
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-48704号公報
  • 特開平2-27408号公報
  • 特開昭60-37011号公報

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