特許
J-GLOBAL ID:200903095383931270

横編み機の編み地引き下げ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214667
公開番号(公開出願番号):特開2001-040556
出願日: 1999年07月29日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 駆動軸から分割状態のローラに対して編成動作中にも、調整によって適切なトルクを伝達できるようにする。【解決手段】 横編み機の歯口部3の下方に配置された一対のローラ4のうち、少なくともいずれか一方のローラ4を編み地5の幅方向で所定の間隔をおき複数に分割された分割ローラ8により構成し、これらの分割ローラ8を編み地5の幅方向に延びる駆動軸7に回転自在に挿入するとともに、複数の分割ローラ8による一方のローラ4とこれに圧接する他方のローラ4との間で編み地5を挟持して、編み地5を引き下げる横編み機の編み地引き下げ装置1において、駆動軸7と各分割ローラ8との間に個別に介在し、駆動軸7のトルクを各分割ローラ8に伝達するトルク伝達部材13と、各トルク伝達部材13を駆動して、駆動軸7から各分割ローラ8に対して伝達するトルクを加減するトルク調整手段18と、駆動軸7の回転中に遠隔操作により各トルク調整手段18に対し目標のトルクに対応する制御用の出力を送る制御器20とからなる。
請求項(抜粋):
横編み機の歯口部の下方に配置された一対のローラのうち、少なくともいずれか一方のローラを編み地の幅方向で所定の間隔をおき複数に分割された分割ローラにより構成し、これらの分割ローラを編み地の幅方向に延びる駆動軸に回転自在に挿入するとともに、複数の分割ローラによる一方のローラとこれに圧接する他方のローラとの間で編み地を挟持して、各分割ローラを駆動軸により編み地の引き下げ方向に回転することにより編み地を引き下げる横編み機の編み地引き下げ装置において、駆動軸と各分割ローラとの間に個別に介在し、駆動軸のトルクを各分割ローラに伝達するトルク伝達部材と、各トルク伝達部材を駆動して、駆動軸から各分割ローラに対して伝達するトルクを加減するトルク調整手段と、駆動軸の回転中に遠隔操作により各トルク調整手段に対し目標のトルクに対応する制御用の出力を送る制御器とからなることを特徴とする横編み機の編み地引き下げ装置。
Fターム (6件):
4L054AA01 ,  4L054AB03 ,  4L054GA01 ,  4L054GA03 ,  4L054LA19 ,  4L054NA05

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