特許
J-GLOBAL ID:200903095383969979
流体駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-316047
公開番号(公開出願番号):特開平9-133089
出願日: 1995年11月09日
公開日(公表日): 1997年05月20日
要約:
【要約】【課題】 多重化された管内で、効率良く流体を移動させる。【解決手段】 直径の異なる枠体5、6の間に、両端部を各枠体に接続して複数の羽根体4が配設され、また、枠体5の内側に、一端が軸402に接続し、他端が枠体5に接続する複数の羽根体3が配設されている。羽根体3、4の傾斜方向は互いに逆向きとなっている。枠体6の外周部は、円環状の支持部材12の内周に形成された凹溝14内に挿入され、ローラ15、16により回転可能に支持されている。枠体6の外周面には歯部604が形成されており、支持部材12の所定箇所には開口12Aが形成されている。この開口12Aの箇所で枠体6の歯部604にモータ20で回転する歯車18を係合させることにより、枠体6を、羽根体4、枠体5、羽根体3と一体に回転させ、二重ダクト22、24内の各流通路で空気を異なる方向A、Bに移動させる。
請求項(抜粋):
中心を一致させて配置された、直径が互いに異なる複数の円環状の枠体と、最も内側の前記枠体の周方向に間隔をおき前記枠体の中心からほぼ放射状に延在させた状態で外端部が前記最も内側の前記枠体に接続され、前記枠体と共に回転する複数の第1の羽根体と、隣接する前記枠体の組ごとに設けられ、前記枠体の周方向に間隔をおき前記枠体の中心からほぼ放射状に延在させた状態で内端部および外端部がそれぞれ隣接する前記枠体に接続され、前記枠体と共に回転する複数の第2の羽根体と、前記枠体を前記枠体の周方向に移動可能に支持する支持手段と、最も外側の前記枠体の外側に配置され、前記最も外側の前記枠体をその周方向に移動させる駆動手段と、を備えたことを特徴とする流体駆動装置。
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