特許
J-GLOBAL ID:200903095384074932
非水電解質二次電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-403458
公開番号(公開出願番号):特開2002-203554
出願日: 2000年12月28日
公開日(公表日): 2002年07月19日
要約:
【要約】【課題】 高電池容量で、負荷特性、サイクル特性に優れた非水電解質二次電池を提供する。【解決手段】 正極活物質としてリチウム・マンガン複合酸化物と、リチウム・ニッケル複合酸化物とを、質量比がリチウム・マンガン複合酸化物10wt%乃至80wt%に対してリチウム・ニッケル複合酸化物90wt%乃至20wt%となるように混合した混合材料を使用し、電池素子5の内径dと外径Dの比率d/Dが0.1≦d/D≦0.6、正極材2と負極材3との幅寸法の差tが0.5mm≦t≦3.0mmに形成される。
請求項(抜粋):
帯状を呈する電極集電体の両面に電極活物質を含有する合剤層が形成された正極と負極とがセパレータを介して積層されかつ巻回された電池素子を、非水電解質とともに外装材内に収容してなる非水電解質二次電池において、上記正極には、正極活物質として一般式LixMn2-yM'yO4(但し、xの値は0.9≦x、yの値は0.01≦y≦0.5の範囲とし、M'はFe、Co、Ni、Cu、Zn、Al、Sn、Cr、V、Ti、Mg、Ca、Sr、B、Ga、In、Si、Geの内一つ又は複数とする。)で表されるリチウム・マンガン複合酸化物と、一般式LiNi1-zM''zO2(但し、zの値は0.01≦z≦0.5の範囲とし、M''はFe、Co、Mn、Cu、Zn、Al、Sn、Cr、V、Ti、Mg、Ca、Sr、B、Ga、In、Si、Geの内一つ又は複数とする。)で表されるリチウム・ニッケル複合酸化物とを、質量比が上記リチウム・マンガン複合酸化物10wt%乃至80wt%に対して上記リチウム・ニッケル複合酸化物90wt%乃至20wt%となるように混合した混合材料が使用され、上記負極には、負極活物質としてリチウム金属、リチウム合金、又はリチウムを吸蔵、脱離可能な材料のうち少なくとも1種類以上が使用されるとともに、上記電池素子は、内径dと外径Dの比率d/Dが0.1≦d/D≦0.6とされ、上記正極と上記負極とは、上記正極に比して上記負極が幅広に形成されるとともに、上記正極と上記負極との幅寸法の差tが0.5mm≦t≦3.0mmとされることを特徴とする非水電解質二次電池。
IPC (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02
, H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58
, H01M 4/02 C
, H01M 10/40 Z
Fターム (28件):
5H029AJ03
, 5H029AJ05
, 5H029AK03
, 5H029AL06
, 5H029AL12
, 5H029AM03
, 5H029AM04
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029BJ02
, 5H029BJ14
, 5H029DJ12
, 5H029HJ01
, 5H029HJ02
, 5H029HJ04
, 5H050AA07
, 5H050AA08
, 5H050BA17
, 5H050CA09
, 5H050CB07
, 5H050CB12
, 5H050EA10
, 5H050EA24
, 5H050FA05
, 5H050FA08
, 5H050HA01
, 5H050HA02
, 5H050HA04
引用特許:
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