特許
J-GLOBAL ID:200903095386012594

車両用蒸発燃料処理装置の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-024476
公開番号(公開出願番号):特開平7-233764
出願日: 1994年02月22日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内圧センサの短絡はもとより断線の有無も、接触不良などの一時的現象を排除して正確に自己診断できる。【構成】 燃料タンク内上部空間1bの内圧を検出する内圧センサ18の出力電圧と所定の断線基準電圧及び短絡基準電圧との比較により内圧センサ18の断線または短絡の有無を推定する断線短絡推定部と、燃料タンク1内の燃料温度を検出する燃温センサ19の出力電圧と所定の燃温基準電圧との比較により燃料温度が所定温度以下であって蒸発燃料の発生量が少なく、燃料タンク1内上部空間1bの内圧が所定圧力以内であるか否かを推定する適正内圧推定部と、断線短絡推定部からの推定信号を所定時間継続して入力し、かつ適正内圧推定部からの推定信号を入力することで内圧センサ18の断線または短絡を診断し、診断信号により診断表示装置22に内圧センサ18の故障を表示する断線短絡診断部とを電子制御ユニット8に設けた。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の上部空間からキャニスタに至るエバポ通路に介設したプレッシャコントロールバルブを、燃料タンク内上部空間の内圧を検出する内圧センサの出力電圧に応じて電子制御ユニットが開閉制御する車両用蒸発燃料処理装置において、上記内圧センサの出力電圧を信号入力して所定の断線基準電圧及び短絡基準電圧との比較により内圧センサの断線または短絡の有無を推定する断線短絡推定部と、燃料タンク内の燃料の温度を検出する燃温センサの出力電圧を信号入力し、所定の適正燃温基準電圧との比較により燃料温度が所定温度以下であって蒸発燃料の発生量が少なく燃料タンク内上部空間の内圧が所定圧力以内であるか否かを推定する適正内圧推定部と、上記断線短絡推定部からの断線短絡推定信号を所定時間継続して入力し、かつ上記適正内圧推定部からの適正内圧推定信号を入力することで内圧センサの断線または短絡を診断する断線短絡診断部とを上記電子制御ユニットに設け、上記断線短絡診断部からの断線短絡診断信号により診断表示装置に内圧センサの故障を表示するよう構成したことを特徴とする車両用蒸発燃料処理装置の自己診断装置。
IPC (5件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02B 77/08 ,  F02D 41/22 325 ,  F02M 37/00 301

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