特許
J-GLOBAL ID:200903095386538286

機械装置の騒音低減システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 良平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-212130
公開番号(公開出願番号):特開2000-047670
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 モータ等の振動源を有する複数台の機械装置から発生する超低音による騒音及びそれに起因するうなり音を解消し、かつ指定方向の音圧を減衰させる減衰指向制御が可能な機械装置を提供する。【解決手段】 機械装置11及び21にそれぞれ設けられた変位センサ13及び23の出力信号に基づいてプログラマブルコントローラ(PLC)41が各機械装置の振動周波数を測定し、両機械装置の振動周波数が等しくなるようにインバータ26へモータ22の回転速度指示信号を送る。このフィードバック制御によりうなり音が解消される。また、PLC41は、騒音問題を解消すべき場所(方向)の音圧レベルが低くなるような位相差角で機械装置11及び21が振動するように、インバータ26へ送る回転速度指示信号を適宜変更する。
請求項(抜粋):
振動源及び該振動源により駆動される振動体を備える複数台の機械装置から発生する超低音による音圧レベル分布を変化させるための騒音低減システムであって、各機械装置毎にその振動体の振動を検出して該振動の周波数に応じた信号を出力する振動検出手段と、各機械装置に備えられた振動源の駆動周波数を変更するための駆動周波数変更手段と、前記振動検出手段の出力信号に基づいて、第一の機械装置の振動体の振動周波数を目標周波数として検出し、他の機械装置の振動体の振動周波数が前記目標周波数と等しくなるように、前記駆動周波数変更手段を通じて各機械装置の振動源の駆動周波数を制御する制御手段と、を備えることを特徴とする機械装置の騒音低減システム。
IPC (2件):
G10K 11/178 ,  G10K 11/16
FI (2件):
G10K 11/16 H ,  G10K 11/16 J
Fターム (1件):
5D061FF02

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