特許
J-GLOBAL ID:200903095387574332

データ配信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-223742
公開番号(公開出願番号):特開平5-048729
出願日: 1991年08月09日
公開日(公表日): 1993年02月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 回線効率が高く、無用な未配信終了の発生を抑制できるデータ配信方法を得る。【構成】 着信側の端末装置への回線の状態を常時監視(ST9)して、着信側の端末装置への回線中に空きが検出された(ST10)場合にその空き回線を用いて蓄積していたデータの配信を行い(ST12,ST13)、また、配信時刻の指定されたデータについては、その配信時刻の一定時間前より着信側の端末装置への回線の状態の監視を開始し(ST8,ST9,ST10,ST11)、着信側端末装置への回線中に空きが検出されるとその使用を予約する(ST12)。【効果】 短い時間で能率的にメール配信を行うことができ、空き回線なしによる時間待ちと再発呼処理との繰り返しがなくなって、無用な未配信終了を引き起こすことのないデータ配信方法が得られる。
請求項(抜粋):
各々が複数の端末装置を収容している多重化装置間を伝送路で接続するとともに、前記多重化装置間の1つに、複数の通信用チャネルを有して当該通信用チャネル数分の前記端末装置と通信が可能な蓄積交換装置を接続し、データを授受する際に、発信側の前記端末装置からのデータを前記蓄積交換装置に一旦蓄積した後、それを着信側の前記端末装置に配信するデータ配信方法において、前記発信側の端末装置からのデータの蓄積時に、前記着信側の端末装置への回線に空きがない場合、所定の監視時間を定めて前記着信側の端末装置への回線の状態を監視し、前記監視時間内に前記着信側端末装置への回線中に空きが検出されると、当該回線を用いて前記蓄積していたデータの配信を行うことを特徴とするデータ配信方法。

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