特許
J-GLOBAL ID:200903095388527125

炉内情報監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-189711
公開番号(公開出願番号):特開平10-039083
出願日: 1996年07月18日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】原子炉内の状態情報の計測精度の向上、及び原子炉格納容器内の各機器の保守、点検を容易にする炉内情報監視装置を提供すること。【解決手段】ガンマ線によって発熱する発熱体としてのステンレス棒15と、ステンレス棒15の温度を検出する熱電対14と、ステンレス棒15に嵌入されるアルゴンを封入した断熱材16と、ステンレス棒15と断熱材16との間に設けられるステンレス棒15を冷却する冷却流路17と、ステンレス棒15の位置におけるガンマ線量を評価するガンマ線発熱体評価装置19と、熱電対14及びガンマ線発熱評価装置19の検出出力に基づいてステンレス棒15周辺の冷却水の流速を計測する流速評価装置20とを有する。
請求項(抜粋):
原子炉の炉心内に設置されガンマ線によって発熱する発熱体と、この発熱体に取付けられた温度検出用の熱電対と、前記発熱体の回りに配設され周囲への熱放出を抑制する断熱体と、前記発熱体と前記断熱体との間に形成され周囲流量に依存した流量の冷却材を流通させることで発熱部の冷却を行わせる冷却路と、炉心部の放射線検出に基づいて発熱体位置のガンマ線量を評価するガンマ線発熱評価装置と、前記熱電対およびガンマ線発熱評価装置の検出出力を取り込み、これらの検出出力に基づいて発熱体周辺の冷却水の流速を計測する流速評価装置とを有することを特徴とする炉内情報監視装置。
IPC (5件):
G21C 17/00 GDB ,  G01T 1/02 ,  G21C 17/02 GDB ,  G21C 17/032 GDB ,  G21C 17/108 GDB
FI (7件):
G21C 17/00 GDB B ,  G01T 1/02 A ,  G21C 17/00 GDB S ,  G21C 17/00 GDB D ,  G21C 17/02 GDB A ,  G21C 17/02 GDB C ,  G21C 17/10 GDB F

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