特許
J-GLOBAL ID:200903095396265520

加熱炉の炉内雰囲気制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大中 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-264506
公開番号(公開出願番号):特開2009-092328
出願日: 2007年10月10日
公開日(公表日): 2009年04月30日
要約:
【課題】速やかに炉温を低下させる場合であっても、炉内雰囲気を安定化させることができ、ひいては鋼材の品質を維持したり、発煙を防止することが可能な加熱炉の炉内雰囲気制御方法を提供する。【解決手段】予熱帯、加熱帯及び均熱帯を有する加熱炉100の炉内雰囲気を制御する方法であって、少なくとも均熱帯に設けたバーナー1に対して燃焼用空気を供給するための主配管10に第1の流量調整弁を設けると共に、主配管に連通し主配管よりも小径のバイパス配管20に第2の流量調整弁を設ける。そして、バーナーに供給する燃焼用空気の流量を所定値未満に制御する場合、第1の流量調整弁の開度を0%に設定し、第2の流量調整弁の開度調整のみで燃焼用空気の流量を制御することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
予熱帯、加熱帯及び均熱帯を有する加熱炉の炉内雰囲気を制御する方法であって、 少なくとも均熱帯に設けたバーナーに対して燃焼用空気を供給するための主配管に第1の流量調整弁を設けると共に、前記主配管に連通し前記主配管よりも小径のバイパス配管に第2の流量調整弁を設け、 前記バーナーに供給する燃焼用空気の流量を所定値未満に制御する場合、前記第1の流量調整弁の開度を0%に設定し、前記第2の流量調整弁の開度調整のみで前記燃焼用空気の流量を制御することを特徴とする加熱炉の炉内雰囲気制御方法。
IPC (3件):
F23N 3/06 ,  C21D 9/00 ,  C21D 1/52
FI (4件):
F23N3/06 ,  C21D9/00 101U ,  C21D1/52 R ,  C21D1/52 Q
Fターム (9件):
3K003JA06 ,  3K003JA08 ,  3K003JA09 ,  3K003KA03 ,  3K003LA05 ,  3K003MA05 ,  3K003MA06 ,  3K003NA01 ,  3K003NA10
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 加熱炉の炉圧制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-016974   出願人:川崎製鉄株式会社
  • 特開昭60-129594号公報

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