特許
J-GLOBAL ID:200903095396608622

金属パイプの傷検知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 邦彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-210952
公開番号(公開出願番号):特開平7-043242
出願日: 1993年08月02日
公開日(公表日): 1995年02月14日
要約:
【要約】【目的】ステンレスパイプや鉄パイプ等の金属パイプに発生するひび割れその他の破断傷を、時間をかけることなく、且つ絶対的に見落しなく検知することのできる方法を提供する。【構成】被検金属パイプ1aの内面や外面を、所定の非導電性材料により薄くコーティングする。コーティング層1cを施したパイプ1Aの内外を水に浸漬し、パイプ1A内の水4と、被検金属パイプ1aとの間、又は、パイプ1Aを浸漬した水3と被検金属パイプ1aとの間に、スイッチSの切替により、コーティング材料の材質及びコーティング厚に対応して設定した所定の電圧を印加する。これにより、被検金属パイプ1aのひび割れなど破断傷表面の薄いコーティング層1cの途切れた部分に発生する導通やアーク(放電)を検知装置で検知してパイプ面のひび割れなど破断傷を検知する。
請求項(抜粋):
金属パイプのひび割れなど破断傷を検知するための方法であって、該パイプの少くとも内外何れかの表面に所定の非導電性材料の薄層コーティングを施した後、該パイプのコーティング面を水に浸漬して、該水と該金属パイプ材との間に所定の電圧をかけ、該金属パイプ材と該水との間の導通乃至放電を検知して傷の有無の検知を行うことを特徴とする金属パイプの傷検知方法。
IPC (2件):
G01M 3/40 ,  G01N 27/20

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