特許
J-GLOBAL ID:200903095397985772
データ処理装置及び記録媒体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-194225
公開番号(公開出願番号):特開平11-039173
出願日: 1997年07月18日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 リアルタイムOSにおいて、デッドラインの種類に応じて効果的なデッドライン処理を行う。【解決手段】 スレッドの動作状態毎のデッドライン及びそのデッドラインハンドラの入力を受け付けて、これらをデッドライン管理モジュール3に与える。デッドライン管理モジュール3は与えられたデッドラインをタイムアウトモジュール4に設定する。タイムアウトモジュール4は与えられたデッドラインを記憶し、ハードタイマ53の所定の間隔(δt)毎にデッドラインを超過したスレッドがあるか否かを検査してデッドラインを超過したスレッドを発見したとき、イベントを発生させて、デッドライン管理モジュール3へ与える。デッドライン管理モジュール3は前記イベントを受けて、デッドラインを超過したスレッドのどの動作状態のデッドラインであるかを判別し、その結果に基づいてリアルタイムスケジューラ1にデッドラインハンドラを設定する。リアルタイムスケジューラ1は、デッドラインハンドラの設定を受け付けたとき、そのサブルーチンを優先的に実行する。
請求項(抜粋):
スレッドにデッドライン及びデッドラインハンドラを設定しておき、スレッドの実行時に前記スレッドが走行状態,待ち状態又は休止状態にある時間を集計し、集計した時間が前記デッドラインを超過したときに、前記デッドラインハンドラにより特定されるサブルーチンを実行するデータ処理装置において、スレッドが走行状態にある時間のデッドライン及びデッドラインハンドラを記憶するテーブルと、スレッドが走行状態にある時間を集計して、集計した時間が前記デッドラインを超過したか否かを判別する手段と、前記デッドラインを超過したと判別したとき、前記デッドラインハンドラにより特定されるサブルーチンを実行する手段とを備えることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (2件):
G06F 9/46 340
, G06F 9/46
FI (2件):
G06F 9/46 340 D
, G06F 9/46 340 B
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