特許
J-GLOBAL ID:200903095400531869
パケット損失特性算出システムおよびそれを備えたパケット通信網
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
磯村 雅俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-256303
公開番号(公開出願番号):特開平11-098188
出願日: 1997年09月22日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 ネットワーク品質に対応して、パケット損失とプレイアウト遅延との双方を考慮したFEC等における最適な連続パケット数を効率良く特定することができない。【解決手段】 通信された総数(T)のパケット中、k個(k≧1)の単発および連続でのパケット損失が発生した回数(ck)を各k毎に計数する計数部11と、計数結果(ck)に基づき、パケット損失がk個連続した中でN個(1≦N≦k)の単発および連続でのパケット損失が発生している総合計(L[N])を各N毎に求める損数合計部12と、総合計(L[N])とN個のパケット単位で総数(T)のパケットから生成されるパケット群の数(Tn)とに基づき、N個のパケット単位でのパケット損失率(LR[N]=L[N]÷Tn)を求める損失率算出部13とを設け、N個のパケット単位の変化とパケット損失率(LR[N])の変化とでパケットの損失特性を表し、パケット通信網上で高性能に通信するための連続パケット長を特定可能な構成とする。
請求項(抜粋):
パケット通信を行なうネットワークでの上記パケットの損失特性を求めるシステムであって、通信された総数(T)のパケット中の、k個(k≧1)の単発および連続でのパケット損失が発生した回数(ck)を、各k毎に計数する計数手段と、該計数手段の計数結果(ck)に基づき、各k個の上記パケット損失中にN個(1≦N≦k)の単発および連続でのパケット損失が発生している回数の総合計(L[N])を各N毎に求める損数合計手段と、該損数合計手段で求めた総合計(L[N])と、上記N個のパケット単位で上記総数(T)のパケットから生成されるパケット群の数(Tn=T-N+1)とに基づき、上記N個のパケット単位でのパケット損失率(LR[N]=L[N]÷Tn)を求める損失率算出手段とを有し、上記パケット群のパケット単位(N)の変化と上記パケット損失率(LR[N])の変化との対応付けで、上記パケットの損失特性を表すことを特徴とするパケット損失特性算出システム。
IPC (4件):
H04L 12/56
, H04L 12/24
, H04L 12/26
, H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 E
, H04Q 3/00
, H04L 11/08
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