特許
J-GLOBAL ID:200903095401058717

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新井 孝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-348912
公開番号(公開出願番号):特開2000-170574
出願日: 1998年12月08日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 吸気管壁に付着する燃料の影響度合の気筒間のばらつきや経年変化を考慮した燃料噴射量制御を行い、特に過渡的な状態おける空燃比制御性を向上させることができる燃料噴射量制御装置を提供する。【解決手段】 吸気管壁に付着した燃料が燃焼室に吸入されるまでの輸送遅れに対応する輸送遅れ時定数Tと、吸気管内に噴射された燃料が直接燃焼室に吸入される割合を示す直接率Aとを燃料付着パラメータとして用い、燃料噴射量を演算する。輸送遅れ時定数Tを気筒毎に補正する補正係数KT2#Nは、検出した筒内圧PCYLの最大値PMAX#Nに基づいて算出される(S51,S52,S53)。
請求項(抜粋):
内燃機関の運転パラメータに応じて、前記機関の燃焼室に供給される目標燃料量を算出する目標燃料量算出手段と、前記機関の運転状態に応じて吸気通路内の燃料付着特性を表す燃料付着パラメータを算出する燃料付着パラメータ算出手段と、該燃料付着パラメータに基づいて、燃料噴射弁から噴射される燃料のうち、燃焼室に直接に吸入される第1の燃料量と、前記吸気通路の壁面に付着している燃料量が蒸発して前記燃焼室に吸入される第2の燃料量とを算出する燃料量算出手段と、該第1の燃料量および第2の燃料量に基づき、前記目標燃料量を補正して前記燃料噴射弁による燃料噴射量を算出する燃料噴射量算出手段とを備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置において、前記機関の筒内圧を検出する筒内圧検出手段を備え、前記燃料付着パラメータ算出手段は、前記筒内圧検出手段により検出される筒内圧に応じて前記燃料付着パラメータを気筒毎に補正することを特徴とする内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/04 330 ,  F02D 45/00 364 ,  F02D 45/00 368
FI (3件):
F02D 41/04 330 P ,  F02D 45/00 364 D ,  F02D 45/00 368 S
Fターム (39件):
3G084AA03 ,  3G084BA09 ,  3G084BA13 ,  3G084BA23 ,  3G084CA04 ,  3G084DA04 ,  3G084DA12 ,  3G084DA22 ,  3G084DA23 ,  3G084EB11 ,  3G084FA02 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA20 ,  3G084FA21 ,  3G084FA29 ,  3G084FA33 ,  3G084FA38 ,  3G301HA01 ,  3G301HA06 ,  3G301HA19 ,  3G301JA05 ,  3G301JA12 ,  3G301JA15 ,  3G301KA11 ,  3G301MA01 ,  3G301MA13 ,  3G301ND01 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PB10Z ,  3G301PC01Z ,  3G301PD04A ,  3G301PD04Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE05Z ,  3G301PE08Z

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