特許

J-GLOBAL ID：200903095402417281

密封用ナット

発明者： 板谷 信明
出願人/特許権者： 自動車機器株式会社
代理人 (1件)： 相川 守
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-024700
公開番号（公開出願番号）：特開平7-055009
出願日： 1986年04月30日
公開日（公表日）： 1995年03月03日
要約：

【要約】【目的】密封用ナット1のシール性能を向上させる。【構成】ナット本体2は中心部に雌ねじ部8が設けられ、その端部周縁に環状の切欠段部12が形成されている。ナット本体2の切欠段部12側の端面4に環状溝14が形成され、この環状溝14よりも内側の部分16の内周縁部にテーパ面(テーパ状の面取り部)22が形成されている。上記ナット本体2の切欠段部12内に環状の弾性体10が嵌着されている。この環状の弾性体10は、ナット本体2の上記端面4よりも突出した部分26を有している。また、ナット本体2のテーパ面22と環状弾性体10との間には、ナット本体2の上記端面4よりも凹陥した部分Cが設けられている。

請求項（抜粋）：

中央に設けられた雌ねじ部の端部周縁に環状の切欠段部が形成されるとともに、この切欠段部側の端面に環状溝が刻設されたナット本体と、上記切欠段部内に嵌着され、ナット本体の上記端面より突出した部分を有する環状弾性体とを備えた密封用ナットにおいて、ナット本体の上記切欠段部の開口側端部内周面にテーパ面を形成するとともに、このテーパ面と環状弾性体との間に、上記ナット本体の端面よりも凹陥した部分を設けたことを特徴とする密封用ナット。

IPC (2件)：

F16J 15/10 ,  F16B 39/34