特許
J-GLOBAL ID:200903095402810390
温度監視方法および温度監視装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
五十嵐 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-187839
公開番号(公開出願番号):特開平9-015064
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 簡単で安全で安価な装置によって複数の温度被検知部の温度を正確に監視できるようにする。【構成】 温度被検知部の温度が輝度変化温度に達した以降に輝度変化を行う温度感応部12と、監視温度範囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応部13とを区分け配設した温度検知シール11を温度被検知部に設け、カメラ10によって温度感応部12と温度不感応部13の輝度を複数の画素に区分けして検出し、数値化処理部23によって信号処理する。この信号処理は、温度感応部輝度平均値と温度不感応部輝度平均値とに基づく判定用基準値を、基準データメモリ25に与えた温度被検知部の照度と距離Lと輝度変化前後の判定用基準値との関係データから設定される輝度閾値と比較して行われ、判定用基準値が輝度閾を越えたときには異常判定信号を出力する。
請求項(抜粋):
温度監視領域の温度被検知部に設けられて、該温度被検知部の温度が監視温度範囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変化を行う温度感応変化体を有し、該温度感応変化体の輝度と、該温度感応変化体とは区分けされて少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応領域の輝度とを撮像カメラによって検出する複数の画素を備えた輝度検出部を有し、該輝度検出部の検出信号に基づいて前記複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域の輝度の平均値を感応部輝度平均値として求め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感応領域の輝度の平均値を不感応部輝度平均値として求める平均値算出部と、前記感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値とに基づいて予め与えられる手法によって求められる判定用基準値を求める基準値決定部と、該判定用基準値を設定される輝度閾値と比較して判定用基準値が輝度閾値を越えたときには異常判定信号を出力する異常判断部とを設けたことを特徴とする温度監視装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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