特許
J-GLOBAL ID:200903095403475315

安定化直流電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317609
公開番号(公開出願番号):特開平7-177737
出願日: 1993年12月17日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 安定化直流電源装置の有効利用を図る。【構成】 メイントランス1の一次側に接続したスイッチングトランジスタ2のオン期間を、メイントランス1の二次側に接続した整流平滑回路3の出力電圧が設定値となるように、パルス幅制御部10からのパルス信号によって制御し、且つ電流検出部12により検出した負荷電流が過電流設定値を超えた時に、出力電圧を垂下させるように、スイッチングトランジスタ2を制御する制御回路4を備えている。この制御回路4は、出力電圧と基準電圧とを比較して、スイッチングトランジスタ2のオン期間を制御する第1の比較器5と、負荷電流の検出値と過電流設定値とを比較して、出力電圧を垂下させるように、スイッチングトランジスタ2を制御する第2の比較器6と、設定基準電圧用電源8からの設定基準電圧に反比例するように過電流設定値を形成する過電流設定回路7とを備えている。
請求項(抜粋):
メイントランス(1)の一次側に接続したスイッチングトランジスタ(2)を、前記メイントランス(1)の二次側に接続した整流平滑回路(3)の出力電圧が設定値となるように制御し、且つ負荷電流が設定値を超えた時に、前記出力電圧を垂下させるように制御する制御回路(4)を備えた安定化直流電源装置に於いて、前記制御回路(4)は、前記整流平滑回路(3)の出力電圧又は該出力電圧に比例した電圧と調整可能の設定基準電圧とを比較して、前記スイッチングトランジスタ(2)のオン期間を制御する第1の比較器(5)と、前記負荷電流と過電流設定値とを比較して、前記負荷電流が前記過電流設定値を超えた時に、前記整流平滑回路(3)の出力電圧を垂下させるように、前記スイッチングトランジスタ(2)を制御する第2の比較器(6)と、前記設定基準電圧を低下させた時に、前記過電流設定値を大きくして、最大出力電力をほぼ一定とする過電流設定回路(7)とを備えていることを特徴とする安定化直流電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02H 7/12

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