特許
J-GLOBAL ID:200903095404005096

コヒーレント光源およびその制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-303176
公開番号(公開出願番号):特開2001-125156
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 DBR-LDまたは波長連続可変の3電極LDと光波長変換素子を備えたSHG光源において、所望の高調波出力を得、出力安定化を図る。【解決手段】 活性領域2およびDBR領域3を有する半導体レーザ1と、光波長変換素子6とを備えたSHG光源に対して、高調波出力をモニターするフォトディテクター9と、各部を制御する制御回路10とを備えた出力安定化装置を用いて制御を行う。制御回路10には制御用マイクロコンピュータ11と活性領域2への注入電流(Iop)を制御するレーザ駆動回路13とDBR領域3への注入電流(Idbr)を制御するDBR駆動回路12が組み込まれている。まず、Idbrを変化させて光波長変換素子6の位相整合スペクトル内にDBR-LDの発振波長を固定した後、Iopを変化させてDBR-LDの発振波長を変化させて位相整合スペクトルの傾斜部に発振波長を固定する。
請求項(抜粋):
活性領域および分布ブラッグ反射領域を備えた半導体レーザと、非線形光学結晶からなる光波長変換素子とを具備したコヒーレント光源において、該分布ブラッグ反射領域への注入電流量を変化させて該半導体レーザの発振波長を該光波長変換素子の位相整合波長スペクトル内に固定した後、該活性領域への注入電流量を変化させて該半導体レーザの発振波長を該光波長変換素子の位相整合波長スペクトル内の傾斜部に固定することによって高調波出力を所望の値に固定することを特徴とするコヒーレント光源の制御方法。
IPC (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 5/022
FI (2件):
G02F 1/37 ,  H01S 5/022
Fターム (9件):
2K002AB12 ,  2K002EB15 ,  2K002GA04 ,  2K002HA20 ,  5F073AA65 ,  5F073AB21 ,  5F073EA15 ,  5F073GA03 ,  5F073GA12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)

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