特許
J-GLOBAL ID:200903095405731769

透明性高分子材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234288
公開番号(公開出願番号):特開2002-047425
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 無機微粒子を高濃度で含有する安定で成形加工の可能な高分子材料を得ること。特に、透明で高屈折率化が可能な眼鏡レンズ等の光学材料に好適に使用可能な上記高分子材料を得ること。【構成】 ?@ 無機微粒子が有機高分子と結合しており、熱可塑性あるいは溶剤溶解性を有し、実質的に成形加工が可能であることを特徴とする微粒子含有高分子材料。?A 官能基を有し熱可塑性を有する高分子と、該高分子の官能基と反応し結合を生成し得る官能基を有する表面修飾半導体微粒子とを反応させることにより得られる、熱可塑性あるいは溶剤溶解性を有し、実質的に成形加工が可能であることを特徴とする微粒子含有高分子材料。
請求項(抜粋):
無機微粒子(成分(A))が結合した有機高分子(成分(B))を含有してなり、熱可塑性、及び/又は、溶剤溶解性を有し、かつ、数式(1)〜数式(3)の全てを満足することを特徴とする高屈折率を有する透明性高分子材料。[数1]0[nm] < R[nm] ≦ λ[nm] (1)[数2] 1.55 ≦ K (2)[数3] 75% ≦ T% ≦ 100% (3)(数式(1)において、Rは、無機微粒子の平均直径であり、λは本請求項発明に係る高分子材料を透過する光の波長である。数式(2)において、Kは、本請求項発明に係る高分子材料を波長λ[nm]の光が透過する際の屈折率である。数式(3)において、Tは、本請求項発明に係る高分子材料を波長λ[nm]の光が透過する際のフィルム厚さ1.0[mm]に換算したときの透過する際の透過率%である。)
IPC (6件):
C08L101/00 ,  C08J 5/00 CER ,  C08J 5/00 CEZ ,  C08K 3/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02
FI (6件):
C08L101/00 ,  C08J 5/00 CER ,  C08J 5/00 CEZ ,  C08K 3/00 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/02
Fターム (23件):
4F071AA22 ,  4F071AA33 ,  4F071AA50 ,  4F071AA54 ,  4F071AA64 ,  4F071AB17 ,  4F071AB23 ,  4F071AF30 ,  4F071BB01 ,  4J002BC031 ,  4J002BG031 ,  4J002CG001 ,  4J002CH001 ,  4J002CL001 ,  4J002CN031 ,  4J002CP01 ,  4J002DB006 ,  4J002DE106 ,  4J002DE126 ,  4J002DE136 ,  4J002DE156 ,  4J002DG026 ,  4J002FB266
引用特許:
審査官引用 (2件)

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