特許
J-GLOBAL ID:200903095406302802

ハロゲンフリー難燃性熱可塑性ポリエステル又はポリアミド組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松井 光夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-502114
公開番号(公開出願番号):特表2001-509531
出願日: 1998年04月22日
公開日(公表日): 2001年07月24日
要約:
【要約】【課題】本発明は、トリアジンから誘導される化合物及び有機リン化合物の組み合わせを含有する、難燃性ポリエステル又はポリアミド組成物に関する。【解決手段】トリアジン化合物としてメラミン縮合生成物、例えばメラム、を選ぶことにより、比較的低濃度の難燃剤添加物によって、良好な機械的特性が損なわれることなく、ガラス繊維強化ポリエステル又はポリアミドについて、UL-94 V-0及びGWFI 960°Cの等級が得られる。その上、格別なことは、ガラス繊維強化ポリエステル又はポリアミドについて、CTI値が600ボルトまで到達され得ることである。好適な実施態様において、14重量%より多いリンを含有するリン含有化合物を使用する。例えばメラミンシアヌレートと組み合わせたその使用は、難燃性添加剤の合計濃度の低濃度において、最適な難燃作用をもたらす。重要な追加的局面は、改善された結晶化挙動と高い弾性率である。
請求項(抜粋):
トリアジンから誘導される化合物及び有機リン化合物を含むハロゲンフリーで難燃性のガラス繊維強化熱可塑性ポリアミド組成物において、トリアジンから誘導される化合物がメラミンシアヌレートであり、有機リン化合物が少なくとも14重量%のリンを含有することを特徴とする組成物。
IPC (4件):
C08L 77/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 67/00 ,  C08K 5:3492
FI (4件):
C08L 77/00 ,  C08K 5/00 ,  C08L 67/00 ,  C08K 5:3492
Fターム (22件):
4J002CF051 ,  4J002CF061 ,  4J002CF071 ,  4J002CF081 ,  4J002CF101 ,  4J002CF171 ,  4J002CF181 ,  4J002CL011 ,  4J002CL031 ,  4J002CQ012 ,  4J002DL006 ,  4J002EU187 ,  4J002EU197 ,  4J002EW048 ,  4J002EW068 ,  4J002EW118 ,  4J002EW138 ,  4J002FA046 ,  4J002FD132 ,  4J002FD137 ,  4J002FD138 ,  4J002GQ00
引用特許:
審査官引用 (7件)
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